「しまね・ハツ・建設ブランド」登録制度は、県内の建設業者などが開発した新技術について、県内の公共事業における活用機会の拡大を図ることにより全国市場へ展開する足がかりをつくり、県内の建設関連産業の活性化と雇用の確保、開発企業の技術力の向上を目的とするものです。

　新技術を募集し、公共工事に活用できる技術であるかについて評価を行った上で、「しまね・ハツ・建設ブランド」として登録を行い、県が発注する公共工事などにおいて、活用機会が広がるよう技術情報の提供を行います。

　この日懇談に参加いただいたのは、技術開発した企業の方々。

　皆さんからそれぞれの新技術について説明いただくとともに、全国展開に向け、新技術の活用をすすめていく上での現状と課題について意見交換しました。

　知事は、「企業が活力を得ることが大切。新技術の活用機会が広がるよう県も支援していきます。」と述べました。

（写真：左から（株）日西テクノプラン妹尾康治氏、（株）三研テクノクリエイト吉儀和夫氏、溝口知事、（株）山陰プロスハート寺山文久氏、（株）日本海技術コンサルタンツ大坂理氏）