９月１２日（金）　江津工業団地立地企業の視察と懇談を行いました。

　江津工業団地に立地している企業（トップ金属工業(株)江津工場）の視察及び立地する３社（トップ金属工業(株)、第一稀元素化学工業(株)、(有)ダサイ）の皆さんと懇談しました。  

 

     　　　　　　　　　　　　　　　(上記写真：懇談の様子）　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（上記写真：懇談に参加された皆さんと）

 

 

　懇談では、「県民性がまじめで粘り強く仕事に取り組む姿勢を高く評価している。基礎的能力を身につけた若い職員を引き続いて採用したい」、「即戦力として期待されるＵ・Ｉターン者についてもきめ細かく情報提供してほしい」などの意見がありました。

　また、近年地元高校出身者が都会の大手企業を志向する傾向が強くなり人材の確保に苦労していること、関連する下請企業が少ないことや地元企業も含めた産学連携の必要性などについて意見が出されました。

　これに対し、知事は、地元雇用の確保に一層積極的に取り組み地域の産業振興に努めていく考えを示しました。Ｕ・Ｉターン者対策については、窓口となっている「ふるさと島根定住財団」を同日の懇談後早速に訪問し、企業側の意向を伝え対応を図るよう要請しました。　

　なお、知事は工場視察の際、「しまね金型研究会」が招致した全国1都10県の金型関連企業で構成される「２１世紀金型会」の視察団と合流し、県内企業との一層の交流、連携を呼びかけました。

 

    

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

（左写真：２１世紀金型会のみなさんと）