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8月31日、ミュージカル「あいと地球と競売人」の稽古を視察しました。

 8月31日(日)、知事は、ミュージカル「あいと地球と競売人」の稽古を視察後、制作スタッフの方々と懇談しました。

稽古の様子

 

 このミュージカルは、地球環境保護を訴えるマンガ「地球の秘密」を描いた直後、急病で亡くなった斐川町の坪田愛華さん(当時小六)の遺志をモチーフとした作品です。

 主人公のあいちゃん役をはじめ、キャストは全てオーディションや公募で選抜し、また、ほとんどのスタッフも地元でまかなうなど、1回の公演に総勢250名もの県民が参加して制作する、県民手づくりのオリジナルミュージカルです。

 

合唱の様子

 

 知事は、客席から稽古の様子を見学し、子供たちのいきいきとした踊りと歌、大人たちのダイナミックな踊りに見入りました。

 その後、知事は、「こういったミュージカルがこの地でできることは素晴らしい。公演まであと1ヶ月半ですが、健康に留意して頑張ってください。」と激励しました。

 あいちゃん役の前島歩乃果(まえじまほのか)さんが、「このミュージカルは島根の財産です。初めて見に来られた方には新鮮な感動を、再度見に来られた方には、作品の奥深さを知っていただきたいです。」と、10月の公演に向け決意表明されました。

 

 この後、キャスト全員と一緒に「ちいさくても」を合唱しました。

 今年の公演は、10月12日(日)、13日(月・祝)に島根県民会館で行われます。

 

スタッフの皆さんと

 

 この後、演出、振付、音楽監督、プロデューサーなど、制作スタッフの皆さんと懇談しました。

 このミュージカルは、1994年の初演以来、県内外で数十回公演されており、15年以上継続してきた中での変遷や、制作にあたっての苦労話、ミュージカルに対する思いなどを伺いました。

 知事は、「環境問題への関心が増していることもあり、年々人気が高まっているのでしょう。子供たちは、上級生や大人たちと関わってもまれ、いろんな世界を知ることができる。また、皆さんが才能を引き出しておられますね。」と話し、スタッフの皆さんの引き続きの活躍に期待を寄せ、今後も支援・協力していくと述べました。

 


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広聴広報課県民対話室

島根県政策企画局広聴広報課県民対話室
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