８月２６日（火）、神戸天然物化学株式会社の方々と懇談しました。

 

（写真：左から、溝口知事、神戸天然物化学株式会社 広瀬社長、出雲市 西尾市長）

 

　神戸天然物化学株式会社（本社：神戸市）は、このたび出雲長浜中核工業団地内に、新たな工場を建設することを決定されました。

８月２６日、県庁で、県と出雲市との三者により、工場等の立地に関する覚書が締結されました。

　覚書調印式に先立ち、知事は、神戸天然物化学株式会社の広瀬社長と懇談しました。

 

 

　同社は、製薬・化学・エレクトロニクス関連企業などからの有機化合物に関する受託研究や、医薬などの試作・生産を主な事業としています。

　平成１３年に当団地内に建設された出雲工場は、医薬品分野の量産部門の拠点となっています。

　今後一層の受注増加が見込まれることから、このたび工場の新設を決定されました。新工場の稼動開始後３年間で２２名の雇用増が計画されています。

　広瀬社長から、新工場での研究、生産計画などについてなどについて説明を受け、知事は、「御社のような知的な会社が大きくなり、日本の中でリードしていくようになるといいですね。」と同社の計画に期待を寄せ、地元出雲市とともに資金面、雇用確保の面で、支援・協力していく旨を述べました。

 

（写真：神戸天然物化学株式会社の方々と）