• 背景色 
  • 文字サイズ 

4月18日(金)東京近郊在住者の方々と懇談しました。

4月18日(金)、島根の認知度、魅力向上についてのご意見を伺うため、東京で、東京近郊在住者の方々と懇談しました。

懇談に参加いただいたのは、島根県出身者、島根と関わりある仕事に携わっておられる方など、島根県にゆかりのある方々6名。県外から見た島根県の印象、島根県の認知度・魅力向上のために有効な施策等について、ご意見を伺いました。

 

懇談の様子 

参加いただいた皆さんからは、「島根には自然や新鮮な農産物など財産がある。"素晴らしい田舎"だ。」、「決して都会がすべて良いということはなく、自分にとって故郷島根は、頭がリセットできリラックスできる心の拠り所。」、「出雲大社、玉造温泉、足立美術館など、それぞれはよく知られているが、それがすべて島根県にあるという認識が低い。」など、県外から見た島根の印象を話していただきました。そして、「県内の文化施設にそれぞれの特色をもたせ住民参加型の芸術活動を展開したり、島根の風景を描いてもらう絵画コンクールをするといい。」、「観光客を呼び込むため、縁結び、温泉、石見銀山など、テーマ別に具体的なコースと日程を示すなど、インターネットでのPRを強化することが大切。」など、島根の魅力向上についての様々なアイディアが出されました。

 

 

 

 

懇談参加者のみなさんと

 

さらに、「観光客を迎える地元の人には、ホスピタリティの意識が求められる。」、「IT産業の振興については、技術力も大事だが、業務知識、経験、あるいはコミュニケーションが大事。体制づくり、人づくりが求められる。」、「高校までの教育の段階で、何か島根を印象づける地域での経験があれば、故郷島根に愛着がわく。地域の教育で、"地域はすごい"、ということを教えてほしい。」などのご意見をいただきました。

知事は、「島根には、自然、文化歴史、観光資源が多くあり、豊かな地域社会など大都会では失われたものが残っています。また各地で様々な工夫ある取り組みが行われており、農業や林業などをしたい若者が都市からやって来る例もあります。石見銀山の世界遺産登録や、今年島根を舞台としたドラマや映画が公開されるなど、全国の人に島根を知ってもらういい機会。島根に来てくれる人を増やし、また農水産物などの販路拡大に向け、県のPRに一層努めていきます。」と述べました。

 

 


お問い合わせ先

広聴広報課県民対話室

島根県政策企画局広聴広報課県民対話室
〒690-8501
島根県松江市殿町1番地   
【電話】0852-22-5770、6501
【FAX】0852-22-6025