6月16日「あすてらすサポートクラブ2007」の方々と懇談しました。
6月16日(土)、知事は、大田市の"あすてらす"で開催された「あすてらすフェスティバル2007」に出席し、フェスティバルの企画と運営を担当されている「あすてらすサポートクラブ2007」の方々と懇談しました。
当日の運営でお忙しい中、貴重なお時間を割いていただきました。県民と行政、男性と女性のパートナーシップなどについて意見交換を行いました。
この日、懇談会に出席いただいたのは、サポートクラブの会長柳楽利子さん、副会長の森山和子さん、男性会員の三原康弘さん、そして(財)しまね女性センター理事長の下森華子さんの4名です。
知事は、"あすてらす"に到着後、下森さんのご案内でフェスティバルの様子を視察した後、懇談会が始まりました。
【あすてらすサポートクラブ2007】
あすてらすフェスティバル2007の企画・実施、(財)しまね女性センター
が実施する事業の支援を行うため、島根県男女共同参画サポーター
が中心になって結成したグループ。会員は、13人
「今日のフェスティバルは、"女(ひと)と男(ひと)との出会い(共同参画)
が、ひとを幸福な未来に導く"というテーマで開催しています。県内全域から
84の団体に参加していただいています。」
最初に、柳楽さんがフェスティバルの概要を知事に説明されました。
知事は、「子どもから高齢者の方まで、多くの方が参加されていますね。
元気な高齢者が多いことは喜びです。」と率直な感想を述べました。
また、「フェスティバルの企画に当たっては、あすてらすの事務局(行政、
(財)しまね女性センター)にも大変協力していただきました。県民と行政との
協力がないと男女共同参画は進みませんね。」
とのご意見に、
知事は、「住民と行政とのパートナーシップは重要です。特に行政と民間の中間の領域には、ボランティアの方が中心となって活躍していただく分野が沢山あります。
このような観点から、6月補正で県民のユニークな公共活動を支援する事業を予算化しました。県民の方々に積極的に活用していただけることを期待しています。」
と答えました。
知事の「男性会員は何名おられますか」の質問に、三原さんは、「2名いま
す。男女共同参画の趣旨を一人でも多くの男性に理解していただくために、
草の根的に頑張っています。生き甲斐みたいなものでしょうか。」と男女共同
参画社会の実現にかける意気込みを話されました。
これに対して知事は、「生き甲斐があるといいですね。地域において男女
が楽しみながら、協力して活動をする。そして、行政がそれをサポートする。
大人が楽しく活動していると子どもにも良い影響を与えるでしょうね。
そのような島根になってほしいですね。」
と期待を込めて話しました。
終始、和やかな雰囲気で懇談会が終了した後、知事は、「男女共同参画
セミナー」で主催者の挨拶を終え、出店されている方々のお店を見学しまし
た。
写真左から、下森さん、知事、柳楽さん、森山さん、三原さん
古代米によって染められた作品について
お店の方から説明を受ける知事
出展者:紺屋体験工房
江津市
出展内容:草木染、藍染製品、テーブルセンター、
革工芸製品等の販売
「石見銀山かるた」(石見銀山を広くPRする
ために、石見銀山のガイドの方々が作成)
の熱心な説明に聞き入る知事
出展者:石見銀山かるたの会
大田市
出展内容:石見銀山のPRとかるたの販売
作品を手に取って見入る知事
出展者:むつみ工房
出雲市
出展内容:手作り絵はがき、短冊の販売
お店の方々との記念写真。知事が左胸にして
いるのが、当日、お店で販売されていたプリエ
ールです。
出展者:プリエールねっと
松江市
出展内容:活動紹介のパネル展示、プリフラワ
ーづくりと販売、フリーマーケット
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