6月14日(木)「ゆうひライン女性の会」の方々と懇談しました。
6月14日(木)、浜田市金城町にある「リフレパークきんたの里」で、「ゆうひライン女性の会」4名の方々と懇談を行いました。
「ゆうひライン女性の会」は、浜田益田間の山陰道早期整備に向けて、生活者の視点からこれからの高速道路について考えることを目的に平成17年に設立された会です。会員は浜田、益田に在住の女性の方23名で、高速道路についての勉強会を精力的に続けると同時に会で得られた意見などを県内外に発信し、高速道路早期整備の地域応援団として活発に活動をしていらっしゃいます。
この日は、日頃の活動のなかで感じていることや、道路を通じたまちづくりへの意見などを伺いました。
懇談会に参加いただいたのは、光永榮子会長、槇内京子副会長、塩田純子副会長、佐々木千歳副会長の4名です。
懇談では、「高速道路は私たちにとっては生活道路でもあるので、安心で安全な道づくりをお願いしたい。」「山間部では、高速道路は非常に必要だと実感している」といった意見がありました。
これに関し、知事からは「県も早期整備に向けて取り組んでいる。一方、島根県は山間部などが多く工事にはコストがかかる」といった実情の説明がありました。
このほかにも会の方々からは、「この会の活動を通じて感じたことは、頻繁に勉強会をやって知識を得ることができ、自分に自信が持てた。」「会にはいろいろな職域の方がいらっしゃるので、幅広い意見が聞けこれからの活動に大いに役立つ。」「ふるさとの良さを再認識した。」「女性の元気な地域は活力がある」といった意見がありました。
懇談会では、さらに、道路を利用した観光振興、定住対策、医療の問題などへも話が広がりました。
(写真左から塩田さん、光永さん、溝口知事、槇内さん、佐々木さん)
ゆうひライン女性の会では、県外で同じような活動をしている女性団体との交流や国への要望などにも出かけられており、ぜひ都会の方にも島根の道路事情を知っていただきたいとの熱意を語られました。
知事は、「みなさんが自発的に地域をもり立てて行くことで、魅力的なまちづくりにつながっています。これからも活動をしていってください。女性の方々もあらゆることに興味をもち、知識を広げ、どんどん発言されることで地域を動かすことになります。」と、女性の活躍に大いに期待を寄せました。
知事が参加者の地元の出身(益田市)ということで、非常に親近感を持っていますというような話題も飛び出し、終始和やかな雰囲気でした。
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