平成19年5月17日(木)県連合婦人会の方々と懇談しました。
5月17日(木)、松江市内のホテルで、県連合婦人会中央幹部研修会が開催され、研修会に先立ち、知事と同会の会長、副会長が懇談を行い、男女共同参画社会の構築、地域における高齢者福祉、子育て支援や子供の教育、など、幅広い課題について意見を伺いました。
懇談会に参加したのは、赤水照子会長(奥出雲町)、窪田サツエ副会長(美郷町)、佐々木日出子副会長(出雲市)の3名で、それぞれ、消費者被害への対応や環境問題、交通安全活動など、各地域で様々な活動に意欲的に取り組んでおられます。
懇談では、子育て支援や子供の教育、男女共同参画社会の構築、地域における高齢者福祉など、幅広い課題について意見が交わされました。
会の方々からは、「地域では、高齢者が生活するのには不便な点が多い。」「ぜひ子育て支援、子どもの教育に心を注いでいただきたい。母親ならではの気持ちです。」、「男女がそれぞれの個性を認めあい、また、共に成長する考えをもつことが必要」などの意見が出されました。
知事は、「地域の活動などにおいても、男性だけ、女性だけということではなく、夫婦そろってとか、家族ぐるみで参加するなど、男女一緒に参加することがいいですね。」と話しました。
また、「県民の方々のご意見をしっかりお聞きし県政運営に反映していきたい。」とし、今後も様々な地域に出かけ、直接県民の方々のご意見を伺うことを意欲的に語りました。
写真:
前列左から、赤水照子会長、溝口善兵衛知事
後列左から、佐々木日出子副会長、窪田サツエ副会長
島根県連合婦人会評議員会・中央幹部研修会で、知事は、「県民の方々に信頼をされる行政が大事であり、そのためには県民の方々が県政に直接、間接に参加をされていくということが重要であり、特に、若い方や女性の方々のご意見を積極的に伺っていきたい。」と挨拶しました。
また、財政健全化方策について提言をまとめてもらうために民間の方12名をメンバーとする「改革推進会議」を設置したこと、「産業振興ビジョン」の策定と具体的な産業振興施策の立案・推進・評価を行ってもらうため有識者の方々など13名をメンバーとする「しまね産業活性化戦略会議」を設置したことなども説明しました。
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