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島根県西部と隣県をつなぐ鉄道について


 

【提案No.A2019-00006】4月8日受付

 島根県西部の衰退が止まりません。

 浜田市と広島市を鉄道でつなぐ事ができないでしょうか。過去に計画がありました。そして、山口県岩国市と津和野町を綿川鉄道でつなぐことで、人、物、金が動きます。

 

 

【回答】4月18日回答

 浜田市と広島市を結ぶ鉄道ルートについては、旧国鉄時代、広浜鉄道今福線として計画され、昭和45年に工事が着工されましたが、完成後の利用状況への懸念などの理由から、昭和55年に工事が中止されています。

 また、岩国市と津和野町をつなぐルートは、岩日線として計画され、昭和29年の工事着工後、岩国駅から錦町駅(岩国市内)までの区間が完成し、現在、錦川清流線として運行されています。岩日線のうち、錦川駅(錦川清流線の終点)から津和野町までの区間(岩日北線)は、昭和40年に工事が着工された後、今福線と同様の理由から、昭和55年に工事が中止されています。

 新たな線路の建設については、高速道路など鉄道以外のインフラの整備状況や、多額の建設費用の負担のあり方、費用対効果などの点から総合的に考えていく必要があります。ご提案をいただいた内容については、今福線や岩日北線の工事が中止された経緯を踏まえると、実施は困難と考えます。

(地域振興部交通対策課)

 

 

 

 

 


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