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新幹線整備について


 

【提案No.A2018-00283】3月28日受付

 新幹線整備に関して国に求めるのも大事ですが、まず地元から必要性を浸透させる必要があると思います。

 自分も、以前は山陰に新幹線など無駄だと思っていましたが、新幹線の必要性を主張する交通インフラ専門家の、データに裏打ちされた主張を知って考えを改めました。

 災害が頻発するこの国では、例えば山陽新幹線不通時の九州関西間の代替路線として機能することなど、山陰という一地域を超えた日本全体の公益に資することも含めて実証的に説明し、気運を盛り上げてほしいです。

 

 

【回答】4月10日回答

 島根県と関西地方間の新幹線の整備につきましては、北陸新幹線から延びるルートのほか、岡山や姫路から山陰に至るものなどさまざまなルートがあり、整備の手法も含め方向性が固まっていません。

 新幹線の整備につきましては、移動時間の短縮による利便性の向上や、災害に強い国土軸形成のため有意義ではありますが、整備にあたっては多額と見込まれる建設費負担など課題も多くあります。

 一方で、地方への新しい流れをつくり、産業振興や観光振興などを進めていくうえで、高速交通網の整備は大変重要なものと考えています。

 県としては、高速鉄道網の整備に向けた国などのさまざまな動きを注視しながら、関係自治体と連携して必要な対応をしてまいります。

(地域振興部交通対策課)

 

 

 

 

 


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