島根の美術を県外にPRすることについて
【提案No.A2018-00280】3月28日受付
島根県立美術館が津和野町出身の葛飾北斎研究者から多数の北斎の作品の寄付を受けていたことを知り大変驚いた。国内でもおそらく有数のコレクションを誇ると思うが、そのことを知る人は少ないと思う。
足立美術館等の他の美術館も含めて島根が誇る美術をもっと積極的に県外にPRしてほしい。
【回答】4月5日回答
島根県では、平成29年度に、島根県津和野町出身で北斎研究の第一人者である永田生慈氏から、葛飾北斎とその弟子に関する浮世絵コレクション約2,000件を寄贈いただきました。
受贈記念の企画展として「北斎永田コレクションの全貌公開〈序章〉」を平成31年2月8日~3月25日に開催し、4万8千人余りの方に観覧いただきました。今後、概ね10年をかけて作品を調査し、数回の展覧会を開催する予定です。
ご提案なども参考として、さまざまな工夫をしながら、永田コレクションをはじめとする島根が誇る美術を県内外に向けてPRしてまいります。
(環境生活部文化国際課)
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