県道本山伯太線の改良及び落石対策について
【提案No.A2018-00264】3月5日受付
この県道は地域住民の唯一の通勤等の幹線道路ですが、永年の改良要望にも関わらず未整備です。この区間は歩行者と対向車の交差が厳しく、交通事故が多発する箇所です。
道路上の樹木も茂り、昼も日陰で、冬季は積雪凍結で更に交通事故の危険度も増しています。
又、最近、落石もあり、広瀬土木事業所に連絡すると早速に落石注意の看板が設置されました。現場は岩石の亀裂等もあり、看板だけでは、何時落下するか通行上心配です。改良工事とともに落石防止対策を急ぐべきと思います。事故が起きてからでは遅いです。よろしくお願いいたします。
【回答】4月3日回答
この度はご意見をいただきありがとうございます。
県道本山伯太線のご指摘の区間については、道路改良のバイパス整備を予定していましたが、事業用地の取得が困難なため計画を中断しているところです。
なお、本路線の上小竹地内につきましては、今年度から道路改良の事業に着手し、現在調査設計等を実施しているところですので、ご理解をお願いします。
また、島根県が行う道路斜面の落石対策につきましては、平成28年9月に策定した「落石に係る道路防災計画」に基づき、落石の危険性が高い斜面を実際に歩いて点検を行い、その結果、対策が必要と判定された斜面において、危険度に応じた対策工事を進めているところです。県道本山伯太線においても、ご指摘のあった区間を含め、全線斜面の点検を今年度末までに行い、順次、対策工事について着手、完了する考えです。
落石危険箇所のすべてについて一度に対策工事をすることはできませんが、今後概ね10年を目途に実施し、落石事故防止に努めてまいりますので、ご理解をお願いします。
なお、「落石に係る道路防災計画」など道路落石防止対策を含む島根県の道路防災の取り組みを県のホームページにて公開しておりますのでご参照ください。
・島根県ホームページ「島根県の道路防災について」
https://www.pref.shimane.lg.jp/infra/road/keikaku/doro_bosai
(土木部道路維持課、道路建設課)
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