魅力あるまちづくりについて
【提案No.A2015-00097】7月21日受付
やまなみ街道の開通や現在の旅行者の多さを踏まえ、一度島根にお越しになった方が再訪したいと言ってもらえるような魅力のあるまちづくりを、もう少し検討していただきたいと思います。
現在は出雲大社の遷宮効果の余韻により、出雲や松江をはじめする地域に多くの観光客がきています。
しかしながら、せっかく島根を知っていただけたにもかかわらず、一度来ればそれでいい、もしくは再訪したいけど便が悪すぎるなどの理由で、再訪者が少ない現実があります。
観光に関して商業的な魅力も少なく、駅の周りには、いわゆる”街の利益”に繋がるものが無く、せっかくの集客を街の活性化に活かしきれていない気がします。出雲市駅もショッピングモールの規模が小さく、残念でなりません。
また、交通の便も良いとは言えず、島根は陸の孤島のようです。鉄道のみならず、LCC就航などを検討すれば、もっと島根は良くなると思います。
血管が細れけば血の巡りは悪くなるのと同じことではないでしょうか。人が来るようになって街が活性化すれば、若者の田舎離れも減るはずです。
【回答】8月17日回答
このたびは、魅力あるまちづくりについてご提案をいただき、ありがとうございます。
ご意見の主旨のとおり、一度島根にお越しいただいた方に再訪していただくことは、観光振興において大変重要なことと考えています。
4月には津和野の日本遺産認定、7月には松江城天守の国宝指定など、島根の観光に関する明るい話題が続いています。
県では、豊かな自然や古代からの歴史文化など、島根の魅力に触れてもらうため、全国へ向けた情報発信や観光商品づくりなどを進めており、島根を訪れた方に再訪していただけるよう今後も取り組んでまいります。
また、出雲大社の神門通りでは、街並みの整備が進むとともに、新たな店舗の開店が相次いでおり、松江城周辺や石見銀山でも街並みと調和したまちづくりが進められています。
今後も多くの方々に島根にお出でいただけるように、魅力ある観光地の基盤整備や情報発信を進めてまいります。
(商工労働部観光振興課)
観光客など都市圏との交流人口を増やしたり、企業誘致などによって地域活性化につなげていくために、県では、高速道路の整備をはじめ交通アクセスの充実に向けた取り組みを推進しています。
航空路線については、平成26年3月30日から萩・石見空港の東京線が昼・夕の2便化され、出雲名古屋線が平成27年3月29日に10年半ぶりに再開するなど、利便性が高まってきています。今後とも、航空路線の維持・充実が図られるよう取り組んでまいります。
(地域振興部交通対策課)
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