島根総合発展計画が答申されました。

　２月１９日に、島根県総合開発審議会の本田雄一会長（島根大学学長）と住田佳子副会長（島根県看護協会会長）から溝口知事に「島根総合発展計画」の答申が行われました。

　本田会長は、昨年７月１０日に知事からの諮問を受けて以来、これまでに７回の審議会を開催する中で、県民アンケートや意見募集、県内５ヶ所で地域広聴会を実施するなど、審議会としても多くの声に耳を傾け、多様な価値観を尊重する視点で審議を重ねてきたことなどを振り返りながら、計画の内容を述べられました。また、「県民の皆さんの熱い思いや期待に、県政はしっかりと応える姿勢を貫きながら、この計画を広く県民と共有し、協働することにより目標の達成を目指していただきたい。」とこれからの取組みに向けた期待を述べられました。

　また、住田副会長からは、これまで策定作業に関わってきた審議会として、この計画に基づく取組みについて、実施状況をフォローアップするなど、今後とも必要な役割を果たしていく考えであることを述べられました。

　これに対し、知事は、「わかりやすい計画になるよう工夫いただき、県民がいっしょに参加する新しいスタイルの計画を答申いただきました。島根の将来が明るくなるよう全力をあげて取り組みます。」と述べるとともに、審議会委員の方々の御尽力に感謝の意を伝えました。

　「島根総合発展計画」は、２月県議会でも審議いただいた上で、３月中に最終的に決定・公表する予定です。

 

島根総合発展計画（答申）　（ＰＤＦ：１５５１．９ｋｂ）