１．名称

　行政改革推進本部

　２．設置年月日

　平成19年9月12日

　３．設置趣旨

　財政健全化に向けた内なる改革を、全庁をあげて総合的に推進するため行政改革推進本部を設置する。

　４．所掌事務

　（１）行政の効率化・スリム化の推進に関すること

　（２）その他行政改革の重要事項に関すること

　５．構成

　本部長知事

　副本部長副知事出納長

　本部員各部局長

平成20年3月13日（木）16:00から17:00■場所：県庁３０１会議室

• 本日、議会の本会議で来年度の予算を承認いただき、財政健全化基本方針に基づく初年度の予算が成立した。
• 財政健全化の道のりは非常に遠く、大枠で10年くらいかかる見込みだが、最初の４年間は集中改革期間として長期的な改革が軌道に乗るよう努力が必要である。
• 引き続き改革推進会議には状況を報告し、会議での議論を進め、委員の方々から意見をいただきたいと思っている。
• 具体的な改革については専門の委員会を設けて検討いただくことになっており、公の施設の管理などの具体案について審議いただくということから、専門知識や経験のある方に委員になっていただく。
• 県庁内の事務・事業の見直しについては、昨年の12月頃からワーキング・グループをつくったり、若手職員の意見を聴いたりしながら検討し、当面どういう方向に向かうべきかということがまとまった。
• そういうものを具体的に進めていくには、ここにいる幹部を中心として体制を固めていかないといけないので、２回目の推進本部会議を開いたところである。
• 状況が厳しい時だからこそ、いろいろ工夫をしないといけないので、先進地の事例を研究したり、職員の意見を聴いたりしながら、良い案を作ってほしい。
• また、県庁内の仕事であっても、県庁の外からの意見も聴く必要がある。
• 事務、事業は狭く捉える必要はないので、民間の方と一緒になってやるなど県のやり方を変えることによって、同じような効果を生むようなものがあれば、やり方を変えて欲しい。
• 従来の枠組みにとらわれずに柔軟な思考のもと、新しいやり方をどんどん取り入れていただきたい。
• 他の都道府県でもいろいろやっているから、アンテナを張り巡らせ、視察に行ったりして、先進的なものを導入することも必要である。
• いずれにせよ、厳しい財政状況の中で島根が活性化するように努めるのが我々の責任、任務であり、皆とともに一緒になって、一生懸命この問題に取り組んでいきたいのでよろしくお願いする。

(1)改革推進会議「行政改革専門小委員会」について

　概要

　・行政改革専門小委員会の開催と、その委員構成等について報告された。

　資料改革推進会議「行政改革専門小委員会」について 

(2）事務改善の取り組み状況

　概要

　・平成１９年度の取り組み状況について報告された。

　資料事務改善の取り組み状況

平成19年9月20日(木）17：00から18:00■場所：県庁３０１会議室

○改革推進会議や県議会財政健全化調査特別委員会の提言、県民の皆様からの様々な意見などを参考に、９月１２日に「財政健全化基本方針(案)」を公表した。

○財政健全化に向けた取り組みについては、多くの県民から期待されており、私を本部長とする行政改革推進本部を設置した。

○県が一体になって取り組む必要があり、幹部職員がその先頭に立って取り組んでほしい。

○財政健全化に向けた内なる改革は、厳しく道のりは長いが、改革推進本部が開催された今日から始まる。この会議では、行政改革に当たっての具体的な課題を協議していきたい。

○幹部・管理職員が率先して取り組むことにより、職員のやる気を高め、知恵を結集し、職員が一丸となって行政の効率化・スリム化を推進し、財政の健全化を目指したい

概要

・財政健全化に向けて、管理職員が先頭に立ち、職員の総力を結集して行政改革に取り組むことについて確認された。

　資料：管理職員の率先した取り組みについて

概要

・職員の発案などに基づき事務の改善を推進し、内部管理事務の縮減・効率化を図ることについて説明があり了解された。

　資料：事務改善について

概要

・外郭団体の見直しについて説明があり、確認された。

　資料：外郭団体の見直しについて

　外郭団体一覧表

概要

・公の施設の見直しについて説明があり、確認された。

　資料：公の施設の見直しについて

　公の施設一覧表

・行政改革の推進体制

・行政改革推進本部の設置について

・行政改革推進本部設置要綱

・改革推進会議「行政改革専門小委員会」の設置について