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「GISでつなぐ〜古今東西縦横無尽〜」を開催しました

第10回GISシンポジウム

 

開催報告

11月18日(木)、島根県庁(松江市殿町1番地)にて、「第10回GISシンポジウム」を開催しました。

当日は寒い中、ご参加いただきました皆様、ご協力いただきました皆様、ありがとうございました。

 

午前の部:ワークショップ

〜指定場所まで避難、みんなで考える防災気づきマップづくり〜9:00〜13:30

 

■ワークショップ指導

 今井修(東京大学空間情報科学研究センター特任教授)

 

写真1写真2

指定場所までのルートについて仮説を立て、GPSを持ち車いすで移動しながら仮説について確認

 

写真3写真4

写真、GPSデータをパソコンに取り込み、簡易GISソフト「地図太郎PLUS」を立ち上げ気づきマップを作成し、グループ別に発表

 

各班作成マップpdf(PDF:824KB)】

 

 

午後の部:13:30〜17:00

 

島根県航空写真発表の様子写真

1/25000の島根県航空写真を県庁講堂に敷き詰めました。

 

■特別講演「地図で読み解く大地の浪漫」亀江幸二(社団法人全国治水砂防協会常務理事)

亀江幸二氏写真

 治水や砂防の専門家として、全国そして世界までも活躍されてきた亀江さん。

 

 斐伊川を舞台にした「ヤマタノオロチ伝説」に潜むたたら製鉄・かんな流しと土砂災害との関係から始まり、遙か彼方イースター島とも関係ある日本列島や中国山地、島根半島の地球上でも稀な成り立ちとヒマラヤのお話し、古代より新潟から出雲に運ばれ勾玉になった翡翠の旅、東京周辺に多い氷川神社と出雲の神々とのつながりなど、まさに「古今東西縦横無尽」に大地と共に生きてきた人々の歴史を地図から読み解いていただきました。

 

 

 

 

■講演・総括「地域の課題に向けたGISの役割」今井修(東京大学空間情報科学研究センター特任教授)

今井修氏写真

 

 

 

 市民参加を呼び込むGIS活用の研究では第一人者と知られ、国の国土情報整備中期的方針検討委員を初め、全国的に活躍されています。

島根県や中山間地域研究センターのGIS整備についても継続的にアドバイスをいただいています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

1.開催趣旨

 島根県中山間地域研究センターでは、鳥獣、集落、環境、防災、歴史、観光、交通、医療、統計情報など多分野にわたってGISデータを作成、分析、収集してきました。昨年度からは、これら膨大なデータを整理する作業を進めており、より使いやすいデータ体系に整えたところです。これらの”宝”ともいうべきデータを、今後は住民、市町村、県等で活用していくことが課題となってきます。

 そこで、節目となる第10回目のGISシンポジウムでは、今までの取り組み事例を紹介します。このシンポジウムを通じて、GISデータを活用した問題解決手法を会得され、さらなるGISの普及が促進されることを願っています。

 

2.開催概要

時:平成22年11月18日(木)

午前の部(受付8:30〜)9:00〜13:30/午後の部(受付12:30〜)13:30〜17:00

 

所:島根県庁(松江市殿町1番地)

午前の部:会議棟第5会議室/午後の部:県庁講堂(6階)

 

催:島根県中山間地域研究センター

 

■参加費:無料

 

3.プログラム

午前の部

ワークショップ「防災気づきマップづくり」

〜指定場所まで避難、みんなで考える防災気づきマップ〜

 

 ■ワークショップ指導

 今井修今井修(東京大学空間情報科学研究センター特任教授)

 

8:30受付

9:00挨拶・概要説明・機器操作説明

9:30野外ワーク

10:50今井先生によるレクチャー/昼食

11:45屋内ワー※終了予定13:30

 

各班の代表者に、午後の部(15:50〜)で発表していだだきます。

 

■参加者

特別な知識や技術は必要ありません。GISソフトの操作には支援スタッフがつきます。機器や会場の都合により、

先着15名様とさせていただきます。GISの活用可能性をご実感できます。

 

午後の部

 

12:30受付

13:30開会

13:35島根県の取り組み事例発表

 1.センターで作成・分析したGISデータの紹介と今後の展望(中山間地域研究センター地域研究スタッフ藤山研究企画監)

 全国的にも注目されている島根県における多様なGIS活用の取り組みを、地元、市町村、県、中国地方、全国の5つのレベルで紹介します。身近な地域での防災や資源マップの取り組み、市町村での集落カルテや交通カルテの取り組み、県庁すべての部にまたがる分野横断型のGISデータ整備と政策支援の試み、中国地方における「バーチャル中国GIS]を活用した将来シミュレーション、そして今年度から始まっている全国規模での詳細な国土基盤情報整備の動きを、国土計画局で国土基盤情報整備の検討委員も務めていた藤山研究企画監がわかりやすくコンパクトに説明します。

 

2.地図を活用した集落ぐるみのニホンザル対策(中山間地域研究センター鳥獣対策グループ澤田主任研究員)

−川本町中倉集落での取り組み−

 鳥獣対策は、集落の住民同士を中心に、市町村、県、研究者の幅広いつながりの中で、成就します。そうした連携を実現するツールとして、わかりやすい情報共有を助ける地図の活用は欠かせません。実際に川本町で進められている地図を活用したニホンザル対策の具体的な展開について紹介します。

 

3.統合型GIS「マップonしまね」の紹介(島根県土地資源対策課萬代主任)

 2009年度から公開された第二世代の全庁統合型そして県民参加型のWeb-GIS「マップonしまね」には、どんどん新しい地図や機能が加わっています。最新のグーグルマップと航空写真を背景に、地域づくりや福祉、食や観光、自然環境や防災・道路、農林業・鳥獣そして県民が主人公の参加型マップと、全国でも稀な178もの地図
で、今の島根を映し出しています。あなたも、地図づくりに参加できますよ。

 

14:45休憩

 

15:00特別講演

「地図で読み解く大地の浪漫」(社団法人全国治水砂防協常任理幸二)

 

亀江幸二氏写真

 

 

 

 

略歴

本籍:愛知県名古屋市

学歴:昭和49年3月国立名古屋大学農学部林学科卒業

職歴:

昭和49年4月建設省入省北陸地方建設局湯沢砂防工事事務所

昭和61年4月国土庁防災局防災業務課課長補佐

平成2年4月九州地方建設局大隅工事事務所所長

平成4年10月中国地方建設局河川部河川調査官

平成9年4月新潟県土木部砂防課課長

平成11年9月ネパール自然災害軽減支援プロジェクトチーフアドバイザー(JICA)

平成14年1月国土交通省砂防部保全課課長

平成15年7月国土交通省砂防部砂防計画課課長

平成17年8月国土交通省砂防部部長

平成20年7月国土交通省退職

平成20年9月社団法人全国治水砂防協会技術顧問

平成21年6月社団法人全国治水砂防協会常務理事

 

 

15:50ワークショップ成果発表・講評

 

講演・総括

「地域の課題解決にむけたGISの役割」(東京大学空間情報科学研究センター特任教今井修)

 

17:00 閉会

 

展示

当日、講堂(6階)に、乗って楽しめる島根県地図登場!是非ご覧下さい。

 

・地図で読み解く歴史

・マップonしまね

・データ整備

・センターの成果発表

・地図太郎

・集落カルテ

 

・・・など

 


お問い合わせ先

中山間地域研究センター

島根県中山間地域研究センター
〒690-3405 島根県飯石郡飯南町上来島1207
TEL:0854-76-2025 FAX:0854-76-3758
Mail:chusankan@pref.shimane.lg.jp