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中山間地域フォーラム設立8周年記念シンポジウム

【主催】特定非営利活動法人中山間地域フォーラム

【共催】島根県中山間地域研究センター

 

中山間地域フォーラム設立8周年記念シンポジウム「はじまった田園回帰-『市町村消滅論』を批判する」は、おかげさまで、全国から弥生講堂一杯の約350名の方々の参加を得るとともに、活発な意見交換を行い、大成功の裡に終了いたしました。シンポジウムでは、市町村消滅論とは対極の「田園回帰」の着実な動きについて認識を共にし、中国山地から始まったこの動きを連携して促進していこうとの暑い思いを、参加者の皆様と共有できたものと考えています。大変ありがとうござました。

 

中山間地域フォーラムとしては、今後とも、「田園回帰」の実態究明をすすめ、田園回帰の流れを着実にし、市町村・地域がいきいきと再生していくよう皆様と連携して役割を果たしていきたいと考えています。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

 

 

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中山間地域フォーラム設立8周年記念シンポジウム

「はじまった田園回帰-『市町村消滅論』を批判する」

 

 人口減少時代における「東京一極集中傾向」が大きな話題となる中で、農山漁村においては若者を中心とした「田園回帰」が生まれつつある。以前から徐々に始まっていたものだが、この2〜3年、地域によっては目に見えて活発化している。若者は、なぜ農山漁村に向かっているのか。そこで、どのような暮らしを築こうとしているのか。こうした動きを、「東京一極集中傾向」「極点社会化」を反転させる全国的なうねりに発展させていくにはどうしたらよいか。本シンポジウムでは、「市町村消滅論」が見落とす「田園回帰」の全貌に迫る。

 

【日時】2014年7月13日(日)14時〜17時50

【会場】東京大学弥生講堂一条ホール(東京都文京区弥生1-1-1、地下鉄南北線東大前駅から1分)

【主催】特定非営利活動法人中山間地域フォーラム

【共催】島根県中山間地域研究センター

【協力】東京大学大学院農学生命科学研究科

【後援】(財)農学会、全国町村会、全国山村振興連盟、全国水源の里連絡協議会

全国中山間地域振興対策協議会、ふるさと回帰支援センター、地球緑化センター

農山漁村文化協会(交渉中を含む)

【プログラム】

解題「市町村消滅論と田園回帰-日本社会の対抗軸」小田切徳美氏(明治大学教授)

報告1「中国山地における『田園回帰』」

藤山浩氏(中山間地域研究センター研究統括監・島根県立大学連携大学院教授)

報告2「『田園回帰』はこうして定着した」石橋良治氏(島根県邑南町長)

報告3「私の『田園回帰』」「土屋紀子氏(匹見わさび生産者、首都圏から夫婦でIターン)」

コメント「『田園回帰』を支える『半農半X』」塩見直紀氏(半農半X研究所代表)

パネルディスカッション「田園回帰」をオールジャパンの動きに!

コーディネーター小田切徳美氏会場からの質疑を中心に行います

【共催企画】12001700同時開催

 島根県中山間地域研究センター・企画展(弥生講堂・オープンスペース)

「田園回帰を支える地元の土俵づくり」〜小地域人口予測プログラム、地域自治組織、複合型の生業づくり、地域内経済循環、新たな結節機能拠点=「郷の駅」、インターネット地図による情報発信など、全国唯一の中山間地域研究センターにおける分野を横断した研究成果を一挙に紹介します!」

 

 


お問い合わせ先

中山間地域研究センター

島根県中山間地域研究センター
〒690-3405 島根県飯石郡飯南町上来島1207
TEL:0854-76-2025 FAX:0854-76-3758
Mail:chusankan@pref.shimane.lg.jp