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大きくなったイラガの幼虫
令和元年10月8日(火)
先月の一言コラムで、イラガ幼虫の怖さを紹介しました。「痛みの原因は?(9月20日)」
1cm程度しかなかった体長は2cm以上に成長していました。
トゲに刺されたときの痛みは強烈で、いや〜な鈍痛が数日続きます。
イラガ科に属す「ヒロヘリアオイラガ」の幼虫
幼虫は緑色で、葉の裏にいるため見つけにくいですが、葉が喰われて形が変わっていたり、
葉や地上に2〜3mmの茶色い糞がある場合、潜んでいるかもしれません。
これからの時期、特用樹の主な管理作業となる収穫の際は注意が必要です。
葉に付いた糞
外敵から身を守るためにトゲを持つことは理解できますが、
それしても、どうしてこれ程までに強い痛みが必要なのでしょうか?
***きのこ・特用林産科***
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島根県中山間地域研究センター 〒690-3405 島根県飯石郡飯南町上来島1207 TEL:0854-76-2025 FAX:0854-76-3758 Mail:chusankan@pref.shimane.lg.jp