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「鳥獣対策を考える」~鳥獣専門指導員の活動報告から~を開催しました

平成30年12月3日(月)雨時々曇り

 

 

 11月29日(木)、当センター大会議室を会場として、中山間地域研究センター設立20周年記念事業リレーイベントのひとつ、

「鳥獣対策を考える」~鳥獣専門指導員の活動報告から~を開催しました。

 

 県内の県・市町の鳥獣行政担当者、関係団体(NOSAI、JA、森林組合、森林管理署など)、地域おこし協力隊、集落代表者など

67人の参加がありました。また、福島県、福岡県や中国地方の各県からの参加者もありました。

 このシンポジウムは、安心して暮らせる中山間地域を次世代につなぐために、今後の「鳥獣対策を考える」機会として開催しました。

 

(写真1)開会挨拶(写真4)基調講演

 

(写真2)総合討論(写真3)展示パネル閲覧の様子

 

 まず、鳥取県日野郡鳥獣被害対策実施隊チーフの木下卓也氏から「次世代に農地をつなぐ鳥獣対策~鳥取県日野郡における

取り組み」と題して基調講演をいただきました。

 

 つぎに、本県の3人の鳥獣専門指導員から各担当地域で取り組んできたイノシシ、ニホンザルおよびカラス対策の取り組み

を紹介しました。

 

 また、吉賀町の鳥獣対策専門員の金澤紀幸氏からは、ツキノワグマ対策などの取り組みの成果について紹介をしていただきました。

 

 そして、総合討論では地域で一体となって取り組む鳥獣対策の重要性や鳥獣対策の取り組みから新たな地域振興につながる可能性

などについて議論できました。

 なお、パネル展示による鳥獣対策科の研究紹介も行いました。

 

 今回のシンポジウムの開催が各地域での鳥獣対策の取り組みにつながることを期待したいと思います。

 

 

鳥獣対策金森弘樹

 

 

 

 

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