- トップ
- >
- 県政・統計
- >
- 地域振興・交通
- >
- 関係機関
- >
- 中山間地域研究センター
- >
- コラム
- >
- 平成30年度のコラム
- >
- 平成30年11月の一言コラム
- >
- 在るようで、無いきのこ
在るようで、無いきのこ
平成30年11月14日(水)晴れ
肌寒く感じる日が多くなり、野生きのこはすっかり少なくなりました。
そんな中、邑南町在住の男性から、きのこ鑑定の依頼がありました。
持ち込まれたきのこは、メロンパンの様に丸くて、触ると柔らかいです。
皆さんはご存知でしょうか?
実は、丸いきのこは沢山あるのです。
ショウロ(食)ホコリタケ(食)
依頼されたきのこを鑑定するため、発生場所へ行ってみました。
「えっ!樹木の幹に張り付いているのか・・・?」
これは珍しいです。
自分が知っている丸いきのこは、すべて地面から生えるタイプなので。
鑑定結果は「思い当たる名前がありません」としました。
その後、国内の図鑑に1冊だけ、似たきのこを見つけました。
「タマノウタケ」と紹介されており、真相を調べているところです。
食べられるか分かりませんが、次は栽培にチャレンジします。
***きのこ・特用林産科冨川、宮崎***
|前回のコラム|
お問い合わせ先
中山間地域研究センター
島根県中山間地域研究センター 〒690-3405 島根県飯石郡飯南町上来島1207 TEL:0854-76-2025 FAX:0854-76-3758 Mail:chusankan@pref.shimane.lg.jp