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ご活躍を祈ってます☆ 2013/5/29 (水) 天気

まず、はじめに。

今日の一言コラム、めずらしく長〜くなりますので、最後までお付き合いください。ステキな笑顔を見ることができます♪

 

昨日、無事、2ヶ月間の研修を終えた、鳥獣専門指導員のお二人。

専門的なことを多く学ばれたことと思います。

どんぐりの雄しべ収集には驚きました。

どんぐりの木 どんぐりの雄しべ収集 

 

こんなに小さくて、触ると粉々になりそうな雄しべを数えるとのこと!気が遠くなりそうです。

どんぐりの雄しべ 雄しべのかたまり

 

クマが里に出没するかどうかを予測する手段のひとつとしての結実調査。山のどんぐりの実がたくさんなればクマも

里に食べ物を求めて降りてこないということですね。このどんぐりで山やクマのことを調査できるのですね!

 

こっちは・・・大きなアンテナを持って、なにをしているのだろう?

ラジオテレメトリー調査研修

 

ラジオテレメトリー調査の研修中。

発信器を装着した動物を追跡するための研修とのこと。腕がぷるぷるしそうなくらい大きなアンテナですね。

 

『研修を終えて』ということでお二人にコメントをいただきました。

手書きというところがなんとも嬉しいです。

お二人にいただいたコメント

 

増田鳥獣専門指導員〜

 

 研修では、野生動物の生態や島根県での被害状況、そして実際の対策の行い方など、多くのことを学ぶことができ、あっという間の2ヶ月間でした。

講義と合わせて実習を行ったり、現地を見学させていただいたりしたことでより理解が深まり、今後に活かしていかなければと思いました。

 これからは実際に現場へ出て行くことになりますが、地域の方と積極的に交流をし、人と野生動物との関係を少しでも良くしていけるように努めていきたいと思います。

 

 

梶鳥獣専門指導員〜

 

 2ヶ月の研修でしたが、とても内容の濃い充実した研修でした。クマをはじめとする野生動物の生態、被害対策の専門的な知識を学び、電気柵や捕獲檻の組み立て

など現場で必要な技術も学びました。

この研修を通して鳥獣専門指導員として、何をしていけばよいのか見えてきました。雲南市に配属になるので、雲南市の被害対策を充実させて少しでも被害を減らして

いきたいです。

野生動物と人との軋轢をなくしていける橋渡し的な役割ができる鳥獣専門指導員になりたいと思います!

 2ヶ月の間でしたが、中山間地域研究センターの皆さま ありがとうございました!

 

 鳥獣専門指導員のお二人 記念撮影

 

島根県の鳥獣専門指導員は、現在活躍中の3名の方がいらっしゃいますので、これで5名となりました。

 

次回お二人にお会いするのが楽しみです。

ご活躍を祈っております。〜:。・・☆ ヽ(´∀`*)/〜:。・・☆〜:。・・☆

 

 

◇◆◇情報コーディネーターわたなべ◇◆◇

 

 

 

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