7月19日「木のミニガチャマシーンを作ろう」を開催しました
令和7年8月4日(月)
今日は久しぶりに曇り空がひろがりました。雨が降らず小田川の水も少ないようです。これまでずっと晴天の日が続いておりましたが、今週は暑さが少し落ち着いてくれるでしょうか。
さて、7月19日(土)に県民の森木工室を会場に、第5回目のふれあい講座「木のミニガチャマシーンを作ろう」を開催しました。
県内外から36名のご参加があり、にぎやかな講座になりました。
見本を他イベントでも宣伝していただいたおかげで、受付開始から1時間程でお申し込みがいっぱいになりました。はじめてご参加いただいた方も多かったように思います。
作品見本:5センチのカプセルが出てきます
材料が混ざらないように、パーツごとにアルファベットをつけていますが、AからLまで12種類のパーツを準備しました。
午前中は糸のこ盤で杉板のカット
最初に糸のこ盤を使って、本体の背板と、ふた(投入口)、ハンドルの3つを好きな形にカットしました。
ふたの内側を好きな形に切り抜いて、カプセルの投入口にします。
切り抜いたところを、紙やすりで磨いて綺麗にしていきます。
カラーニスで好きな色をペイントしていきます。
本体の組み立て
回転部分に、透明シートをつけて、カプセルが入る部分をはさみでカットします。
パーツが揃ったら、本体を組み立てていきます。
ドライバーを使ってねじどめ
マジックで絵を描いたり、シールをつけて飾りつけていきます。
回転軸がスムーズにまわってカプセルが出てくることを確認したら、糸のこで切り抜いたハンドルを接着剤で固定します。
完成が近づいてきました。
20組の作品が完成
お昼をはさんで約3時間の作業でしたが、無事に出来上がりました。
皆さん、ふたの形もハンドルもとても工夫されていました。最後に出来上がった作品を作業台に並べていただきました。
ほかの人の作品をみると、驚きや発見があり、より楽しくなりますね。
次回の講座8月17日(日)「ハンカチの草木染めと川遊び、竹皿でカレーライスを食べる」は、おかげさまで受付初日でお申し込みがいっぱいとなりました!
その次の講座10月4日(土)「間伐材でスウェーデントーチ&ブナのくま鈴作り」は、9月4日から受付開始となります。ご参加をお待ちしております。
講座チラシダウンロード(PDFファイル2.8MB)
講座アンケートにお寄せいただいた感想をご紹介します
- 糸のこで切るところが難しかったけど、おじちゃんに手伝ってもらって良かったです。
- 丁寧に教えていただき嬉しかったです。また来たいです。
- 作ったガチャを、はやくお兄ちゃんに自慢したいです。
- ねじをまわすのが難しかった。はじめのねじを間違えたところを直してもらえて良かった。良い作品ができて良かった。
- ものづくり体験が出来て楽しかったです。普段は使わない工具に接することが新鮮。
- お世話になりありがとうございました。組み立てるだけのところまでの準備大変だったと思います。事前にデザインなど考えてくることが出来たのはとても良かったです。簡単に楽しく工作することができて良かったです。どうもありがとうございました。
- 上手く作れて良かったです。
- 良かったけど年齢で少し分けてもよいのでは。
- 前から楽しみにしていて、行ってみたらとても楽しかったけど、難しかったところもあった。手伝ってもらって最後まで出来ました。
- 下準備もされていて、比較的やりやすかった。スタッフの皆様も丁寧に教えていただき、子どもも楽しんで出来た。子どもは木工作業は初めての経験だったが、集中してやっていて感心した。
- 夏休みの宿題の工作が完成してうれしかったです。
- 楽しく工作をすることが出来ました。スタッフの皆様ありがとうございました。
- とても楽しく1日過ごすことができて、孫への良いプレゼントを作ることができました。
- 子どもと一緒に楽しく作ることができました。休憩中には近くの川で遊べてとても楽しそうでした。
- 難しいところもあったけど楽しかった!
県有林管理スタッフ
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