上今明自治会活動を中心に、地域の活性化や問題解決に向けて夫婦一緒に「笑顔と元気」で取り組んでいる。

　上今明自治会の福祉委員や、地域計画書策定委員会の文化厚生部長など、長年にわたり地域の女性リーダーとして活躍している。ごみ集積場の設置に尽力するとともに、地域の課題・解決方法を取りまとめた地域計画書の策定にも積極的に関わり、郷土芸能（田ばやし等）の保存継承を計画に盛り込み、取り組んでいる。

　また、地域行事において地産地消に努め、地域のお年寄りが栽培したものを優先して扱うなど、地域の生きがい対策にも大きく尽力している。

　平成17年4月から上今明自治会長に就任し、中山間地域の活性化事業に取り組んでいる。自治会が策定した地域計画書の具体化を図るため、上今明ふるさとどろんこ祭りや石見神楽かたりべの会の実行委員会を立ち上げ、開催した。

　また、イノシシ被害の対策にも積極的に取り組み、全地域に電気柵を施し長年の地域の懸案事項の解決を図るなど、中山間地域で生活する住民にとって重要な取り組みを中心となって行っている。