中山間地域対策プロジェクトチーム
しまねの郷づくりレポート(H25.3)
島根県では、第3期中山間地域活性化計画(H24〜H27)を策定し、部局横断的連携を積極的に図りながら、中山間地域対策にスピードを上げて取り組んでいます。
その取り組み状況については、四半期毎にまとめ、「しまねの郷づくりレポート」として、県民の皆様にお知らせします。
平成24年度・第4四半期については、以下のとおりです。
第11回(H25.2.22)中山間地域対策プロジェクトチーム会議
■開催日時平成25年2月22日(金)14:00〜17:00
■会議概要
・重点支援地区の選定について
→緊急性、モデル性の高い地区をPTで協議の上、10地区(9グループ)選定
・今後中山間PTで取り組むテーマについて
→☆地域の分野横断・複合的な拠点づくり(産直市、ガソリンスタンドなど候補)
☆資金調達、地域内循環(モデル実証事業も検討)
☆地域人材育成(セミナー、研修冊子等の工夫)
・来年度の中山間PTについて
→取り組み内容、メンバー構成の検討
第10回(H25.1.31)中山間地域対策プロジェクトチーム会議
■開催日時平成25年1月31日(木)14:00〜17:00
■会議概要
・重点支援地区の選定方法について
目標を「次世代定住に向けた仕組みづくり」とし、これに沿った地区の具体的な目標を設定
(状況が厳しく体制が不十分な地区は支援に取り組みながら目標設定)
・重点支援地区の現場支援方法について
→定期的な協議調整の場を設ける(市町村担当、地区担当<県窓口>、中山間C、PTメンバー、必要に応じ関係課、出先機関等)
・今後中山間PTで取り組むテーマについて
→例:ガソリンスタンド撤退地域における新たな地域での取り組みの支援
※2月PTまでにテーマ募集
第9回(H24.12.20)中山間地域対策プロジェクトチーム会議
■開催日時平成24年12月20日(木)14:30〜16:30
■会議概要
・11月議会の状況等
→PTの開催状況、地区支援の状況、過疎ソフト交付金事業認定状況
・当初予算要求の状況
・重点支援地区の認定方法について
→認定要件、認定方法、目標設定等の検討
しまねの郷づくりレポート(H24.12)
島根県では、第3期中山間地域活性化計画(H24〜H27)を策定し、部局横断的連携を積極的に図りながら、中山間地域対策にスピードを上げて取り組んでいます。
その取り組み状況については、四半期毎にまとめ、「しまねの郷づくりレポート」として、県民の皆様にお知らせします。
平成24年度・第3四半期については、以下のとおりです。
・中山間地域対策プロジェクトチーム会議開催概要
・過疎ソフト交付金事業認定状況
・中山間PT地区支援状況
・しまね郷づくりカルテを活用した各分野拠点の配置分析と今後の複合的な政策展開の方向性
・改正離島振興法について
第8回(H24.11.22)中山間地域対策プロジェクトチーム会議
■開催日時平成24年11月22日(金)14:00〜17:00
■会議概要
・当初予算要求の状況報告
・地区支援の検討(PT現場支援チームによる活動状況報告、課題の共有・対応策検討、今後の進め方等)
第7回(H24.10.18)中山間地域対策プロジェクトチーム会議
■開催日時平成24年10月18日(木)14:00〜17:00
■会議概要
・9月議会の状況等
→PTの開催状況、カルテ(H24.7版)の作成、過疎ソフト交付金20地区分の承認(債務負担行為)
・郷づくりカルテを活用した地区支援の検討(キーパーソン情報の集約状況と地区支援の方向性)
→認定8地区を含め、PTでの支援地区候補(第1次として10数地区)を決め、市町村や地域に出掛け、具体的な地区支援の検討を進める。
・部局連携施策の検討
→県のH25当初予算に向けた検討、国H25関連事業の活用
※9月議会関連資料は「しまねの郷づくりレポート(H24.10)」参照
しまねの郷づくりレポート(H24.10)
島根県では、第3期中山間地域活性化計画(H24〜H27)を策定し、部局横断的連携を積極的に図りながら、中山間地域対策にスピードを上げて取り組んでいます。
その取り組み状況については、四半期毎にまとめ、「しまねの郷づくりレポート」として、県民の皆様にお知らせします。
平成24年度・第2四半期については、以下のとおりです。
1.「しまねの郷づくりカルテ【H24.7月版】」の作成
県が部局横断連携し、また、市町村と一緒になって、地域運営を支援するためには、地域について誰もが共通の認識を持つことが必要です。そこで、県内227地区の現状を客観的に把握するための「しまねの郷づくりカルテ【H24.7月版】」を作成しました。今後、この「カルテ」を踏まえた積極的な活用を行っていきます。
・しまねの郷づくりカルテ(サンプル)
・郷づくりカルテの見方
・郷づくりカルテデータ、総括表
・地域別分類図
2.中山間地域対策プロジェクトチーム会議
(1)第4回会議概要
■開催日時平成24年7月20日(金)10:00〜12:00
■会議概要
・6月議会状況報告(中山間地域活性化計画推進方針、中山間PTスケジュールについて中山間特委で説明・了承)
・部局連携施策の検討(これまでの会議やPTメンバーの意見等をもとに意見交換)
(2)第5回会議概要
■開催日時平成24年8月23日(木)13:00〜17:00
■会議概要
・郷づくりカルテ【H24.7月版】を活用した地区支援の検討(カルテ作成について報告、各PTメンバーから支援候補地区を推薦し意見交換等)
・部局連携施策の検討(分野横断型複合的事業体検討イメージについて意見交換)
・その他(離島振興法改正に伴う離島活性化交付金の創設について概要説明)
(3)第6回会議概要
■開催日時平成24年9月20日(木)15:00〜17:00
■会議概要
・郷づくりカルテを活用した地区支援の検討(支援分類、方法等)
・追加情報収集の確認(キーパーソン、地域活動、組織)
・過疎・中山間地域自立促進特別事業の申請状況
・部局連携施策の検討(分野横断型複合的事業組織設立、運営、事業支援)
第6回(H24.9.20)中山間地域対策プロジェクトチーム会議
■開催日時平成24年9月20日(木)15:00〜17:00
■会議概要
・郷づくりカルテを活用した地区支援の検討(支援分類、方法等)
・追加情報収集の確認(キーパーソン、地域活動、組織)
・過疎・中山間地域自立促進特別事業の申請状況
・部局連携施策の検討(分野横断型複合的事業組織設立、運営、事業支援)
《主な会議資料》
第5回(H24.8.23)中山間地域対策プロジェクトチーム会議
■開催日時、場所
平成24年8月23日(木)13:00〜17:00職員会館多目的ホール
■出席者等
・PTメンバー:交通対策課、NPO活動推進室、地域福祉課、少子化対策推進室、農林水産総務課、農業経営課、しまねブランド推進課、中小企業課、社会教育課、
西部県民センター、ふるさと島根定住財団、中山間地域研究センター、しまね暮らし推進課
・マスコミ:3社
■概要
(1)郷づくりカルテ【H24.7月版】を活用した地区支援
・カルテ【H24.7月版】作成完了について報告
・227地区を「自立グループ」「潜在力グループ」「お手本グループ」「緊急性グループ」に分類
・各PTメンバーから支援候補地区を推薦し、意見交換...計35地区
・過疎ソフト交付金認定地区検討状況について報告、意見交換
・今後の地区支援の方向性
・227地区を基本として支援方法は実情に応じて対応
・過疎ソフト交付金だけでなく既存制度の活用などの手法
・農業・子育て・教育・旅館・商店など分野横断連携の視点
・生活視点でのIT活用
(2)部局連携施策の検討
・分野横断型複合的事業体検討イメージについて意見交換
・先進地に学ぶことの重要性、各公民館体制等の情報共有、市町村取組み事例紹介、「半X半X」的取組みの必要性、事業組織の事務担い手の問題
(3)その他
・離島振興法改正に伴う離島活性化交付金の創設について概要説明
《主な会議資料》
第4回(H24.7.20)中山間地域対策プロジェクトチーム会議
中山間地域対策プロジェクトチーム会議(第4回)概要
■開催日時、場所
平成24年7月20日(金)10:00〜12:00職員会館健康教育室
■出席者等
・PTメンバー:交通対策課、地域福祉課、農林水産総務課、農業経営課、中小企業課、社会教育課、義務教育課、隠岐支庁県民局、西部県民センター、ふるさと島根定住財団、中山間地域研究センター、しまね暮らし推進課
・マスコミ:1名
《会議資料》
■概要
(1)6月議会の状況
・中山間特委で説明・了承された内容...中山間地域活性化計画推進方針(推進目標、基本方針、具体的戦略)、中山間PTスケジュール(しまねの郷づくりカルテ、部局連携施策、地区支援)
(2)部局連携施策の検討
・これまでの会議やPTメンバーの意見等をもとに意見交換
〈事務局提案内容〉
・分野横断型複合的事業体設立育成事業(地域マネージメント法人設立支援)
・分野横断型複合的課題解決事業(複数分野の地域組織の連携)
・分野横断型地域内雇用創出事業(複数組織を組み合わせた周年雇用創出支援)
・既存部局連携型事業の応用
〈意見等〉
・事業を細分化するより「一本化」する方が利用しやすい。
・組織設立のためのソフト事業に止まらずハード事業も組み合わせるべき。
・複数組織の連携事業は、趣旨は良いがリーダーを明確にしないと責任が不明確になる。
・複合的機能を有する拠点づくり...高知県の例あり、国も検討中
・「組み合わせ周年雇用」について、公民館単位にこだわらない地区横断的な枠組みで検討すべき。
・地域マネージメント組織の例の紹介
・地域マネージメント組織検討の課題...農業だけに止まらない枠組みの検討、地域に合った形態への誘導方法、将来の雇用の確保、UIターン者活用、地域理解の創出・浸透、「家計」視点でのあり方検討等
(3)過疎ソフト交付金申請状況
・美郷町別府地区、江津市黒松地区を認定予定
・現場支援スキーム(部局連携支援)の検討
(4)郷づくりカルテ作成状況
・カルテ分析:地域診断方策、カルテ進化・活用、今後の具体的な進め方等を説明。
・カルテデータ一覧:暫定版の内容を説明。必要な調整を加えH24.7月時点版を次回PTで確定する。その後より良い指標などあればバージョンアップ予定。
しまねの郷づくりレポート(H24.6)
島根県では、第3期中山間地域活性化計画(H24〜H27)を策定し、部局横断的連携を積極的に図りながら、中山間地域対策にスピードを上げて取り組んでいます。
その取り組み状況については、四半期毎にまとめ、「しまねの郷づくりレポート」として、県民の皆様にお知らせします。
平成24年度・第1四半期については、以下のとおりです。
1.中山間地域活性化計画(H24〜H27)の推進目標、推進の基本方針及び推進の具体的戦略を次のとおり定め、「中山間地域対策プロジェクトチーム」を中心に具体的な取り組みを
進めています。
◎推進目標
〇4つの愛(ai)「生きがい」「なりわい」「助けあい」のある中山間地域の創出
・子供や若者の声が聞こえる「にぎわい」のある中山間地域
・人々が地域活動に参加して「生きがい」を感じながら暮らせる中山間地域
・地域の資源を活用した「なりわい」を生み出す中山間地域
・住民がお互いに「助けあい」ながら地域を支えていく中山間地域
〇市町村と連携し、地区のコアとなる人材を養成すると共に地区住民が自らの地域を運営する【やる気】【本気】【根気】【自信】を醸成
◎推進の基本方針
○公民館を範囲とする(227)を基本として地域運営を担う仕組みづくり並びに組織づくりを支援
○上記の内、県が重点的に支援する地区を70地区程度認定
○施策推進に当たっては、市町村は勿論、県部局の横断的連携を積極的に図る。
◎推進の具体的戦略
○公民館を範囲とする地域(227)の状況を客観的に把握し、地域課題を明らかにするため「しまねの郷づくりカルテ」を作成
〇部局横断で構成する「中山間地域対策プロジェクトチーム」により、カルテを基に分析・協議・調査を行い、市町村の意向も聞きながら、支援地区(伸ばしていく地区と状況が厳しく支
援を必要とする地区)を認定
〇施策推進は、部局横断連携して支援する。支援過程において新たに生じた課題について、H25当初予算を目途に部局横断的な事業化が可能かプロジェクトチームで検討
《参考資料》
第3回(H24.6.15)中山間地域対策プロジェクトチーム会議
■開催日時平成24年6月15日(金)10:00〜12:00
■会議概要
1今後の進め方、スケジュール
・しまねの郷づくりカルテについて、6月中に地区別データ入力、評価、分析、診断を実施、その後データや分析等の拡充を行い、順次カルテを充実
・部局連携施策について、今後具体策の検討を進め、秋には来年度予算事業案をまとめる。
・地区支援、過疎ソフト交付金について、市町村ヒアを通じて調整中、8月PTには重点地区原案を決定予定、並行して地区支援内容の検討を進める。
2しまねの郷づくりカルテ作成状況
・地区別カルテについて、「人口データ」による評価は作成済。「暮らしの条件」データは内容精査、入力中。「地区の状況」による評価は今後市町村等とよく相談しながらまとめていく予定。
・分野別分析について、227地区を「分野」別に「条件が厳しい緊急性グループ」「お手本グループ」「潜在力グループ」「自立グループ」に分類。各分野分析のための指標は、当面単一
指標を採用するが複数指標の組み合わせも検討。総合定住指数を設定し人口持続性を組み合わせた総合評価も検討。
3部局連携検討
・前回ワークショップを総括すると、「組織、人材、拠点」づくりが共通項。
・分野を横断した横つなぎの複合的な検討が課題。
・中山間地域研究センターから「郷」を単位とした「郷の駅」拠点の検討について課題提起。
《会議資料》
第2回(H24.5.17)中山間地域対策プロジェクトチーム会議
■開催日時平成24年5月17日(木)15:00〜17:00
■会議概要
1PTの具体的な目的・役割の確認
・しまね暮らし推進課長あいさつ
・設置要領に掲げる所掌事項の具体的内容を説明
2カルテ作成状況報告
・カルテ構成、分析例について原案説明
・基礎データ、レイアウト、構成、分析・診断内容等を順次充実
・部局連携策検討にも活用予定
3部局連携検討(ワークショップ)
・共通テーマを設定し、部局を超え、県民視点で分析・検討
・「次世代定住」をテーマに5つの具体的視点を示し、課題抽出→重点項目絞り込み→達成目標検討を実施
4その他
・次回予定(部局連携検討、カルテ案報告等)
※真の部局連携による連携施策の構築及び地区支援等の実施について確認し、カルテ分析については評点化等の基本的考え方を説明し、次回PTで具体的な分析・診断案を報告し
意見交換を行うことを確認し、部局連携検討については今回のワークショップによる重点項目・達成目標検討を受け、個別データ分析・連携具体策検討を行い、次回PTで更に部局
連携検討を進めることを確認しました。
《主な会議資料》
第1回(H24.4.17)中山間地域対策プロジェクトチーム会議
■開催日時平成24年4月17日(火)15:00〜17:00
■会議概要
1PTスタートに当たって
・地域振興部長あいさつ
・新中山間地域活性化計画説明(策定経過・ポイント)
2PTの進め方
・原則月1回開催、個別スケジュール案説明(地域比較カルテ作成、過疎ソフト地区選定、部局連携施策検討、支援策検討等)
3「地域比較カルテ」
・中山間地域研究センターから検討案説明(「地区診断方式に基づく対策の推進」の具体的手法)
4その他、意見交換
・各課情報提供、事業説明
・質疑応答(商業データ保有状況、カルテ分析進め方・スケジュール、対策推進予算措置、重点地区検討、市町村との調整、部局連携方法、過疎ソフト活用、自己診断カルテの進め方
・体制等)
※PTメンバーにおける中山間計画推進・課題意識の共有、PT会議スケジュールの確認、地域比較カルテの具体的イメージ提示、部局連携の具体的目標(事業化)提起、市町村との意
見交換・調整実施の確認、カルテ作成方法、スケジュールの確認、重点地区(70地区)検討の確認などを行いました。
《会議資料》
お問い合わせ先
中山間地域・離島振興課
【お問い合わせ先】 島根県地域振興部中山間地域・離島振興課 〒690-8501 島根県松江市殿町1番地 ・地域共創支援係 (0852)22-6054 ・中山間・離島振興係 (0852)22-5065 ・スモール・ビジネス推進係 (0852)22-6449 FAX(0852)22-5761 E-mail: chusankan-rito@pref.shimane.lg.jp 〒699-1396 島根県雲南市木次町里方531-1 雲南合同庁舎内 ・東部地域支援係 (0854)42-9510・9511 FAX(0854)42-9518