隠岐世界ジオパークの美しい景観に配慮した施設づくり
整備事例(景観に配慮した施設づくりを進めています)
隠岐世界ジオパークのための公共事業景観指針(案)《道路付属施設編》(H27.2.24)策定に基づきガードレールや標識柱等の色彩をダークブラウンで施工しています。
「乳房杉」案内標識の支柱をダークブラウンで施工 |
「油井の池」案内標識の支柱をダークブラウンで施工 |
案内標識の支柱をダークブラウンで施工 |
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ガードレールをダークブラウンで施工
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転落防止柵と視線誘導標をダークブラウンで施工
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ガードレールをダークブラウンで施工
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ガードレールをダークブラウンで施工
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ガードレールをダークブラウンで施工
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ガードレールをダークブラウンで施工
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ガードレールをダークブラウンで施工 |
ガードレールをダークブラウンで施工 |
ガードパイプと視線誘導標をダークブラウンで施工 |
隠岐世界ジオパークのための公共事業景観指針(案)《道路付属施設編》
公共施設の整備にあたって、世界ジオパークに認定(平成25年9月9日)された隠岐の美しい景観に配慮した施設づくりを進めることが重要と考えています。
そこで、景観に少なからず影響がある道路の防護柵、標識等の設置・更新を行うにあたって、景観に配慮した施設づくりを行うため「隠岐世界ジオパークのための公共事業景観指針(案)道路付属施設編」(平成27年2月)を策定しました。
《主な内容》
(1)対象は、隠岐支庁及び隠岐4町村が実施する道路の付属施設(防護柵、照明、標識等)
(2)色は、ダークブラウン(こげ茶色)を基本とする。など
●「隠岐世界ジオパークのための公共事業景観指針(案)道路付属施設編」はこちら
《その他》
検討にあたっては、
(1)島内在住者を対象にしたアンケート調査(平成26年12月10日から平成27年1月28日)
(2)隠岐世界ジオパーク推進協議会、隠岐の島商工会、隠岐観光協会、専門家(島根県景観アドバイザー)など
で構成された「隠岐の美しい景観に配慮した施設づくり検討会」による検討(平成27年2月19日)
を行い指針(案)を策定しています。
隠岐の美しい景観に配慮した施設づくり検討会
隠岐世界ジオパークの美しい景観に配慮した施設づくりを進めるため、道路の防護柵等の色彩等に関するルールづくりを検討する検討会を開催しました。
日時:平成27年2月19日(木)
場所:隠岐合同庁舎6階大会議室
●次第
《主な議題》
・ガードレール等の防護柵や標識柱等の色彩を統一する。
・色は(こげ茶色)ダークブラウンを基本とする。
・公共事業により良好な景観を形成するための方法など
《主な意見》
・防護柵柱などの色を統一し、色をこげ茶色にすることに賛成です。
・賛成です。すべてをこげ茶色に限定するのではなく、ある程度は町の判断で運用したい。
・ガードレールではなく透過性の良いガードパイプで景色をよくすればよいと日頃感じている。
・ダークブラウンだけではなく、他の色も使えるような仕組みも大切と考える。・・・など
《検討会の様子》
防護柵等の景観に関するアンケート調査について
《アンケートの結果》
○景観上大切な公共施設では、「港」、「道路」を選択する人が多く、この二つの施設が景観上特に配慮が必要な施設と考えられます。
○景観に配慮して公共施設を整備することが重要と考える人は約8割を超えており、整備する上で重要な要素であると考えられます。
○その一つの手法としてガードレールや標識柱等の色彩を統一するということに関しては約6割の人が重要と考えています。
○色彩はダークブラウン(こげ茶色)がもっともよいとの結果でした。
《アンケート調査の目的》
隠岐世界ジオパークに相応しい良好な景観形成を図るため、少なからず景観への影響がある道路等の防護柵や標識柱等の色彩を安全面での機能確保や経済面を考慮した上で色彩を出来るだけ統一し、隠岐地域の景観向上を図りたいと考えています。
そのため、島内在住者を対象にご意見を伺いみなさんの声が反映されたルールづくりを進めたいと考えアンケート調査を実施しました。
アンケートにご協力いただき誠にありがとうございました。
《方法》
方法:メール及びアンケート用紙配布による調査
対象者:隠岐島内在住者
実施期間:平成26年12月10日から平成27年1月28日
回答数:244件(回収率73%)
《アンケート調査の集計結果》
●アンケート調査の集計結果は、こちら
お問い合わせ先
隠岐支庁県土整備局
隠岐支庁県土整備局 08512-2-9724 (夜間・休日:隠岐支庁代表番号08512-2-9797) (道と川の相談ダイヤル) 島後地区08512-2-9737 島前地区08514-7-9111