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知事表彰・懇談の様子

松田さん 樋野さん

 写真左:松田さん、右:樋野さん

村上さん 加藤さん

 写真左:村上さん、右:加藤さん

岩地さん 田中さん

 写真左:岩地さん、右:田中さん

磯見さん 懇談の様子

 写真左:磯見さん、右:懇談の様子

 

受賞者の活動概要紹介

松田純一さん(松江市)

 松田さんは、揖屋干拓地で、くにびきキャベツ部会の設立や大型機械のリース体制の確立に取組み、平成24年には面積37ha、販売額約1億円の産地化に貢献されました。

 また、揖屋干拓営農協議会(以下協議会)が進める排水対策等の基盤整備において、干拓農家をリードし、円滑な事業の実施も貢献しました。

 その他、学校給食への食材供給では、協議会と給食センターとの連絡窓口を担い、ニーズに対応した供給に努め給食野菜の18%を供給し、協議会が行う小学生のキャベツなどの栽培体験においても松田さんがが中心的な役割を担い食育活動を推進しています。

松田さん 

 写真:松田さん

GAP研修会での現地指導の様子

 写真:GAP研修会での現地指導の様子

 

株式会社十六島大代表取締樋野博実さん(出雲市)

 定置網漁業は、冬季の雇止めにより若手乗組員が就業しづらい状況にあったものの、(株)十六島大敷は、定置網とワカメ養殖の複合経営を行うことで、5名の若手乗組員の周年雇用を実現されました。

 また、収穫したワカメを山陰の特産品である「板ワカメ」に地元で加工することで地域での雇用創出にも貢献しています。

 地元で開催されている朝市にも積極的に参加して漁獲物を販売するなど、地域活性化にも取り組んでいます。

樋野さん 定置網漁業の操業風景

 写真左:樋野さん、右:定置網漁業の操業風景

ベテラン漁業者による指導風景 ワカメの収穫作業

 写真左:ベテラン漁業者による指導風景、右:養殖ワカメの収穫作業

ワカメの乾燥施設 板ワカメの加工作業

 写真左:ワカメ乾燥施設、右:板ワカメの加工作業

板ワカメ 朝市の様子

 写真左:板ワカメ、右:朝市の様子

 

村上修二さん(雲南市)

 地域材の利用を促進するためには、建築士の育成が不可欠なことから、村上さんは、「しまね木造塾」を設立し、塾長として講座を開催しています。

 また、全国的にも珍しい木造の自動車ショールームを設計しました。このショールームには、地域材が積極的に利用されており、モデルとして波及することが期待されています。

 その他、NPOしまね建築環境ネットワークを立ち上げて、地域材を積極的に利用してもらうために施主と地元の山林を見学する取組も開始されました。

村上さん 塾長を務める村上さん

 写真左:村上さん、右:塾長を務める村上さん

木造塾

 写真:しまね木造塾

 

有限会社三隅町農業支援センターみら代表取締加藤喜六さん(浜田市)

(有)三隅町農業支援センターみらいは、町内の水田地帯である井野地区を中心に農地を集積しています。水稲と大豆を中心に15haを耕作、作業受託については、33haまで拡大しています。

 水稲育苗施設・乾燥調製施設の運営も受託し、育苗150ha、乾燥調製74ha分を担い、地域農業者の営農を広域に支えています。

 その他、除草剤を使わない米づくりにも取組み、「水澄み舞」というブランド名で販売しています。また、昨年からは有機栽培にもチャレンジしています。

加藤さん みらいの事務所

 写真左:加藤さん、右:みらいの事務所

収穫作業 環境を守る米づくり看板

 写真左:収穫作業、右:環境を守る米づくりの看板

水澄み舞

写真:「水澄み舞」のパッケージ

 

岩地正男さん(浜田市)

 岩地さんの徹底した品質管理の基で作られる乾椎茸は、県の品評会で最優秀賞を4回受賞するなど高く評価され、生産者のモデルになっています。

 また、浜田地域の原木椎茸生産者を対象とした講習会の講師を務め、原木乾椎茸の生産技術の継承と生産拡大に積極的に取組んでいます。

 その他、今年度からは、人工ホダ場の実証試験に着手し、より高品質で安定した生産と省力化に取り組む予定にしています。

岩地さん 乾燥椎茸

 写真左:岩地さん、右:岩地さんの乾燥椎茸

講習会

 写真:講習会の様子

 

田中幸一さん(津和野町)

 田中さんは、煎茶・番茶の生産・販売に取組み、県緑茶品評会で最優秀賞を幾度となく受賞するなど他の生産者のモデルになっています。

 集落全戸による商人榊生産組合の設立を先導し、榊の植栽面積は約8haにまで拡大しました。現在も技術の伝承と産地の拡大に努めておられます。

 また、農協にタラの芽生産部会を設立し、部会長として指導等にあたり産地化を推進されました。当地の山菜は北九州市場では64%の占有率にまでなりました。

 その他、有志4名と「つわの百姓塾」を開催しています。町内の新規就業者等に、自らの経験を踏まえ農業への向き合い方等を伝えています。

田中さん 商人榊生産組合研修会

 写真左:田中さん、右:商人榊生産組合研修会

 

つわの百姓塾

 写真:つわの百姓塾

 

磯見一弘さん(隠岐の島町)

 磯見さんは、ウッドヒル隠岐の「隠岐産クロマツ製品の販売戦略」の策定とその実施に尽力し、ブランド化に結びつけました。

 また、設計事務所等へのPR活動を精力的に実施し、西ノ島町別府港ターミナルなど、多くの公共建築物での隠岐産材使用に結びつけています。

 ウッドヒル隠岐と大阪の木材販売会社との連携に尽力するとともに、同社を通じた販路開拓など更なる連携強化を牽引しています。

磯見さん 別府港ターミナル

 写真左:磯見さん、右:別府港ターミナル

大阪展示会

 写真:大阪展示会

 

 

 

 

 

 

 


お問い合わせ先

農林水産総務課

島根県農林水産部農林水産総務課

 〒690-8501 
   島根県松江市殿町1番地
TEL:0852-22-5393 FAX:0852-22-5967
E-mail:nourin-somu@pref.shimane.lg.jp