毎年８月は「道路ふれあい月間」として、安全で快適な道路環境を保持するため、交通安全施設の点検と整備、道路の正しい利用と道路愛護思想の普及徹底をはかり、道路を常に広く、美しく、安全に利用する気運を高めようと、各種の催しが行われます。

　道路の愛護活動に努めた方は国土交通大臣または知事から表彰されます。

　国土交通省では、「道路ふれあい月間」中に「道路交通の安全、道路の正しい利用、道路愛護等に努めその功績が特に顕著な団体または個人に対する表彰」という名称の国土交通大臣表彰を行っています。平成２６年度は、島根県からは３団体が表彰され、８月２８日に県庁知事室において伝達式が行われました。

◇受賞の皆さま◇

長江寿会（松江市）

　郷土の美化活動と社会奉仕を目的に、花壇の草取りやゴミ拾い、花の栽培、施肥等の作業に取り組んでおられます。また、高齢者が率先して地域に貢献する姿勢を示すことにより、次世代に美化活動や社会奉仕の重要性を伝えています。

牛谷清風会（浜田市）

　長年にわたって除草作業を継続して行っており、道路の維持管理に貢献しておられます。また、交通量の少ない早朝に作業を行うなど作業の能率及び安全性の確保などに工夫するとともに、団体構成員に対する活動参加率も非常に高く、大人から子供まで参加し精力的に活動しておられます。

下内田二町内（浜田市）

　各人の年齢、能力（刈払機所有の有無等）に応じて草刈り、ツツジの剪定・ゴミ拾い班に分けるなど、無理なく活動へ参加できるような工夫がされており、高い活動参加率を維持しておられます。また、美化活動としてのツツジの剪定を継続して行っており、道路環境整備に寄与しておられます。

　島根県では「みんなで守り育てるしまねの道と川の愛護活動表彰」という知事表彰を行っています。道路部門では、道路の清掃活動、沿道への草花の植栽、道路の植樹帯の手入れなど、道路及び沿道の環境を美しく保ち快適な道づくりのため定期的に活動をされている民間の団体又は個人を表彰しています。

　※平成２１年度以降の表彰については土木総務課HPで掲載しています。