【保健環境科学研究所】

ウイルス科試験検査内容

ウイルス科検査一覧
１．	感染症発生動向調査の病原ウイルス検査	定点医療機関において感染症患者から採材された検体について、分離および遺伝子検査を実施し、地域におけるウイルス性感染症の流行状況を把握しています。
２．	集団食中毒事例や感染症事例のウイルス検査	集団食中毒・感染症事例について、病因ウイルスの特定、感染源および感染経路を明らかにするため、遺伝子検査を実施しています。
３．	感染症流行予測調査	予防接種により流行（感染）防止が推進されている日本脳炎について、県内産のブタの血液を採取し、日本脳炎ウイルスに対する抗体保有状況調査を実施しています。
４．	麻しんおよび風しんウイルス検査	麻しんおよび風しんの感染が疑われる患者から採材された検体について、遺伝子検査を実施しています。
５．	ダニ媒介感染症の病原体検査	ダニが媒介する日本紅斑熱、つつが虫病及びＳＦＴＳの感染が疑われる患者から採材された検体について、遺伝子検査および抗体検査を実施しています。
６．	蚊媒介感染症のウイルス検査	蚊が媒介するデングウイルス、チクングニアウイルス、ジカウイルスの感染が疑われる患者から採材された検体について、遺伝子検査を実施しています。
７．	新型コロナウイルス（SARS-ＣoＶ-２）のゲノム解析	2019年に発生した新型コロナウイルス感染症患者から採材されたウイルスのゲノム解析を実施し、流行株の把握をしています。

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