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第50回衆議院議員総選挙及び第26回最高裁判所裁判官国民審査

ドント方式って?

ベルギーの法学者ビクトル・ドントが考案した計算方法。
各政党の総得票数をそれぞれ1、2、3、4、という正数で順次割っていき、割った得票数の大きい政党順に議席を配分する。
得票数の多い政党にも少ない政党にも、比較的公平に議席を割り当てられるのが特徴。

 

 カッコ内は定数8に対しての順位
政党名 A党 B党 C党 D党
総得票数 1,000 700 600 280
1で割る 1,000(1) 700(2) 600(3) 280(8)
2で割る 500(4) 350(5) 300(7) 140
3で割る 333.3(6) 233.3 200 93.3
4で割る 250 175 150 70
5で割る 200 140 120 56
当選者数 3人 2人 2人 1人

 

 

ドント方式についての説明


ねこ1ねーめいすいくん、「ドント方式」ってなあに?

 

めいすい「ドント方式」っていうのはね、政党の得票数を正数で割った数の大きい順から当選が決まるシステムなんだ。上の図を見てごらん。

 

ねこ1そうか。この図のように1位、2位、3位はA党・B党・C党と順番に来ても得票数の関係で、4位はD党じゃなくてまたA党の候補者が当選する仕組みなんだね。

 

めいすいそうなんだ。つまり得票数の多い政党にも少ない政党にも、比較的公平に議席を割り当てることのできるシステムなんだよ。

 

ねこ1不公平になりにくいってことだね。

 

めいすいそう。だから、当たり前なんだけど1票の積み重ねが本当に大事になってくるんだ。


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