1)全数報告感染症(1〜4類感染症)
今月の報告はありませんでした。
2)インフルエンザおよび小児科定点報告 ( )内は月の定点当たり報告数
○インフルエンザ:浜田圏域で終息が遅れ、13件報告されましたが、下旬には報告はなくなりました。
○咽頭結膜熱:大田圏域(14)で月初めから中旬まで集中的に報告され、出雲圏域でも散発的な報告がありま
した。全国的には4月中旬から流行が漸次拡大し、過去10年間で最大となっています。
○感染性胃腸炎:(12)。3月中旬のピーク時の1/4、また、前月の半数に減少しました。
○水痘:(7.7)。漸増を続け、例年の同時期より多くなっています。特に松江圏域(10)で多くみられています。
○流行性耳下腺炎:(1.4)。例年よりかなり少なくなっています。出雲圏域(4)でやや多くみられています。
○ヘルパンギーナ:(2.4)。益田圏域(7)を始め各地区で流行してきました。雲南・大田・隠岐圏域からの報告は
まだありません。全国的には鳥取県と山口県での流行が大きくなっています。
3)眼科定点報告
今月も流行性角結膜炎が各地区からの報告があります(7件)。
4)性感染症報告
性感染症の報告が多くみられており、その中でも性器クラミジア感染症が13件、淋菌感染症は10件となってい
ます。罹患年齢は20歳代を中心に10〜40歳代に分布しています。
5)基幹病院報告
○マイコプラズマ肺炎:松江圏域で1件乳児の報告がありました。今年の報告は計4件になりました。
○メチシリン耐性黄色ブドウ球菌感染症:(49件)今年になって40件以上の報告(西部と中部で多い)が続いてい
ます。西部からの報告が57%を占めています。
○ペニシリン耐性肺炎球菌感染症:(19件)。過去の月平均は、2001年9.8件、2002年18.6件、2003年5月までが
19.2件となっています。
○薬剤耐性緑膿菌感染症:今年になって報告はありません。