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1)全数報告感染症(1〜5類感染症)
結核が11件(松江圏域1件、出雲圏域10件)、
腸管出血性大腸菌感染症が2件(出雲圏域)、
日本紅斑熱が1件(出雲圏域)、
レジオネラ症が1件(松江圏域)、
重症熱性血小板減少症候群が1件(浜田圏域)、
梅毒が1件(浜田圏域)、
侵襲性肺炎球菌感染症が1件(出雲圏域)、
カルバペネム耐性腸内細菌目細菌感染症が1件(松江圏域)、
報告されています。
2)定点報告5類感染症( )内数字は、週の定点当り患者報告数
〇新型コロナ感染症
:島根県(3.5)の報告数は減少しつつありますが、雲南圏域(12.0)、浜田圏域(6.0)で報告が多くあります。
引き続き感染予防に注意してください。
〇手足口病
:先週に比べ報告(11.2)は減少し、ピークを越えた模様です。
しかし依然流行は続いていて、浜田圏域(18.0)、雲南圏域(17.0)、出雲圏域(15.0)では定点当り10人を超えています。
〇RSウイルス感染症
:益田圏域(3.7)で報告が多くあります。
〇マイコプラズマ肺炎
:全国的に流行が広がっています。
島根県では松江圏域2件、益田圏域2件の報告があります。
〇インフルエンザ
:学校欠席者システムによると、A型ウイルスによる患者報告があります。
〇COVID-19
:オミクロン株のKP.3系統が主に検出されています。
〇RSウイルス感染症
:RSウイルス以外に、コクサッキーA5型・A6型、コクサッキーB2型・B4型、パレコウイルス1型など複数のウイルスが検出されています。
主な感染症の流行状況