⇒ 印刷用PDF版
1)全数報告感染症(1〜5類感染症)
腸管出血性大腸菌感染症が1件(松江圏域)、
日本紅斑熱が3件(松江圏域1件、出雲圏域1件、浜田圏域1件)、
劇症型溶血性レンサ球菌感染症が1件(出雲圏域)、
カルバペネム耐性腸内細菌目細菌感染症が1件(浜田圏域)、
報告されています。
2)定点報告5類感染症( )内数字は、週の定点当り患者報告数
〇新型コロナ感染症
:島根県(7.6)の報告数は減少傾向ではありますが、やや緩やかになっています。
浜田圏域(13.0)や松江圏域(6.5)ではやや増加しており、今後も感染予防に注意してください。
〇手足口病
:益田圏域以外で報告が増加し、特に松江圏域(14.3)、浜田圏域(14.3)で急増しているほか、他の圏域でも報告が多く、今後も注視する必要があります。
〇RSウイルス感染症
:出雲圏域(0.0)の報告は無くなりましたが、浜田圏域(6.3)で増加がみられます。
〇マイコプラズマ肺炎
:全国的に流行が広がりつつあります。
島根県では雲南圏域で2件、益田圏域で1件の報告があります。
〇COVID-19
:オミクロン株のKP.3系統が主に検出されています。
〇RSウイルス感染症
:RSウイルス以外に、パラインフルエンザ3型、コクサッキーA5型、パレコウイルス1型など同一検体から複数のウイルスが検出されています。
〇肺・気管支炎
:ヒトメタニューモウイルス、パラインフルエンザ1型が検出されています。
主な感染症の流行状況