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前週へ 島根県感染症情報(週報) 2023年 第7週 (2/13〜2/19) 次週へ
県内情報(概況)島根県定点報告数全国定点報告数全数把握疾患(全国)
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1)全数報告感染症(1〜5類感染症) 
 結核が2件(雲南圏域1件、益田圏域1件)、 腸管出血性大腸菌感染症が1件(出雲圏域)、 レジオネラ症が1件(出雲圏域)、 新型コロナウイルス感染症が1,431件(松江圏域298件、雲南圏域218件、出雲圏域509件、大田圏域46件、浜田圏域132件、益田圏域98件、隠岐圏域20件、登録C110件)、 報告されています。
2)定点報告5類感染症( )内数字は、週の定点当り患者報告数
〇インフルエンザ :定点当り報告数は7.8人で、先週の8.2人からやや減少しました。 出雲圏域(16.4)では引き続き多い状態が続いています。
〇感染性胃腸炎 :出雲圏域(22.4)で流行が拡大しています。 そのほか雲南圏域(14.0)及び浜田圏域(10.3)で定点当り10人を超えています。
〇咽頭結膜熱 :ほとんど患者報告が無い状態が続いていましたが、全県で12件の報告がありました。
〇流行性角結膜炎 :咽頭結膜熱と同様にほとんど報告が無い状態が続いていましたが、松江圏域から4件の報告がありました。 両疾患ともアデノウイルスによる感染症です。 手洗いの励行、タオルの共用を避けることなど、感染予防に注意してください。
3)主な病原体の分離状況等
〇インフルエンザ :A香港型(AH3)ウイルスが主に検出されていますが、A2009型(AH1pdm)もみられています。
〇感染性胃腸炎 :ノロウイルスGIIが検出されています。
主な感染症の流行状況
疾患名全県東部中部西部隠岐
インフルエンザ増加横這増加 横這横這
感染性胃腸炎横這横這増加 横這横這×
手足口病横這横這横這 横這×報告なし×
RSウイルス感染症横這×横這×報告なし× 横這×報告なし×
咽頭結膜熱増加報告なし×横這 増加報告なし×
流行性角結膜炎増加増加報告なし× 報告なし×報告なし×
記号の説明
◎:流行、〇:やや流行
△:散発、×:患者発生なし

過去4週の流行の推移
急増:急増 増加:増加傾向
急減:急減 減少:減少傾向
横這:横這 報告なし:報告なし
インフルエンザ発生推移グラフ 感染性胃腸炎発生推移グラフ 手足口病発生推移グラフ RSウイルス感染症発生推移グラフ 咽頭結膜熱発生推移グラフ 流行性角結膜炎発生推移グラフ
凡例
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