⇒ 印刷用PDF版
1)全数報告感染症(1〜5類感染症)
結核が1件(出雲圏域)、
腸管出血性大腸菌感染症が1件(松江圏域)、
劇症型溶血性レンサ球菌感染症が1件(松江圏域)、
梅毒が1件(松江圏域)、
カルバペネム耐性腸内細菌科細菌感染症が1件(出雲圏域)、
新型コロナウイルス感染症が4704件(松江圏域1637件、雲南圏域129件、出雲圏域2225件、大田圏域249件、浜田圏域279件、益田圏域148件、隠岐圏域37件)、
報告されています。
2)定点報告5類感染症( )内数字は、週の定点当り患者報告数
〇RSウイルス感染症
:浜田圏域(15.3)の報告が急増しています。
また、松江圏域(4.7)、出雲圏域(3.6)も引き続き報告が多く、県の報告は定点当り4.3人となりました。
季節外れだった昨年(2021年)の流行と同じ流行パターンとなっていて、年齢も2歳以上の割合が多くなっています。
〇手足口病
:松江圏域22件(3.3)で流行が続いていますが、県全体の流行状況は横ばいです。
〇感染性胃腸炎
:報告数は減少しています。
報告の多かった出雲圏域(3.2)も減少しました。
〇ヘルパンギーナ
:第27週の報告はありませんでした。
〇咽頭炎・扁桃炎
:RSウイルス、アデノウイルス1型、2型、5型、6型が検出されています。
〇肺・気管支炎
:アデノウイルス2型が検出されています。
主な感染症の流行状況