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1)全数報告感染症(1〜5類感染症)
結核が2件(松江圏域1件、出雲圏域1件)、レジオネラ症が1件(松江
圏域)、重症熱性血小板減少症候群が1件(益田圏域)、新型コロナウ
イルス感染症が906件(松江圏域272件、雲南圏域38件、出雲圏域517
件、大田圏域5件、浜田圏域53件、益田圏域19件、隠岐圏域2件)報告されています。
2)定点報告5類感染症
〇RSウイルス感染症
:松江圏域、出雲圏域、浜田圏域の報告が多く、県の報告数が定点当り2.3人となりまし
た。季節外れだった昨年(2021年)の流行と同じ流行パターンとなっています。
〇手足口病
:松江圏域35件(5.0)で増加が続いているほか、出雲圏域(2.2)、益田圏域(1.3)で増加が
みられます。
〇感染性胃腸炎
:増加傾向にあった出雲圏域(7.0)で減少していますが、県全体で多い状態です。
〇ヘルパンギーナ
:出雲圏域で4件、大田圏域で1件の報告がありました。
3)主な病原体の検出状況等
〇咽頭炎・扁桃炎
:RSウイルス、アデノウイルス1型、2型、5型、6型が検出されています。
〇肺・気管支炎
:RSウイルス、アデノウイルス2型が検出されています。
主な感染症の流行状況