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1)全数報告感染症(1〜5類感染症) [ ]は無症状病原体保有者を再掲
結核が2件(出雲圏域)、
つつが虫病が1件(松江圏域)、
日本紅斑熱が1件(益田圏域)、
レジオネラ症が1件(松江圏域)、
重症熱性血小板減少症候群が1件(浜田圏域)、
侵襲性肺炎球菌感染症が1件(出雲圏域)、
カルバペネム耐性腸内細菌科細菌感染症が1件(出雲圏域)、
新型コロナウイルス感染症が35件[6](松江圏域5件、雲南圏域6件[3]、出雲圏域2件、大田圏域8件[3]、浜田圏域3件、益田圏域11件)、
報告されています。
2)定点報告5類感染症( )内数字は、週の定点当り患者報告数
〇RSウイルス感染症
:全国的に増加しつつあります。
島根県では松江圏域(0.9)、益田圏域(0.3)で報告があります。
〇感染性胃腸炎
:県内の報告(4.6)は横ばいとなっています。
出雲圏域(11.8)の報告が多く、益田圏域(5.3)、雲南圏域(4.5)でやや多い報告があります。
今後も手洗いの励行、食品の取り扱いに注意しましょう。
〇咽頭結膜熱
:県内で14件(0.6)の報告があります。
浜田圏域(1.0)、松江圏域(0.9)でやや多いです。
〇手足口病
:松江圏域(0.1)から1件の報告があります。
〇ヘルパンギーナ
:夏季の流行シーズンが始まる頃ですが、第21週の報告はありません。
〇咽頭炎・扁桃炎
:アデノウイルス1型、2型が検出されています。