〇インフルエンザ ：県内のインフルエンザ定点医療機関から第7週の患者発生報告はありません。

〇感染性胃腸炎 ：県内全域(8.0)の患者報告数は増加傾向を示しています。 特に、出雲圏域(21.6)では増加傾向を示し警報レベル(20.0)以上の流行となっているほか、雲南圏域(6.5)、松江圏域(5.6)、浜田圏域(4.7)、益田圏域(2.3)および大田圏域(1.5)で患者発生報告があります。 手洗いの励行、食品の取り扱いに注意しましょう。

〇水痘(みずぼうそう) ：県内全域(0.4)の患者報告数は漸増しています。 益田圏域(1.3)では注意報レベル(1.0)以上の流行となっているほか、松江圏域(0.6)および出雲圏域(0.2)で患者発生報告があります。

〇手足口病 ：県内全域(0.3)の患者報告数は横ばいです。 出雲圏域(1.2)でやや流行しています。

〇A群溶連菌咽頭炎 ：出雲圏域(0.6)および松江圏域(0.3)で散発的な患者発生報告があります。

〇咽頭結膜熱 ：出雲圏域(0.6)および浜田圏域(0.3)で散発的な患者発生報告があります。

〇RSウイルス感染症 ：浜田圏域(0.3)で散発的な患者発生報告があります。

〇ヘルパンギーナ ：出雲圏域(0.2)で散発的な患者発生報告があります。

〇無菌性髄膜炎 ：出雲圏域(0.5)の基幹病院定点から患者発生報告があります。

〇咽頭炎・扁桃炎 ：アデノウイルス1型、2型、5型および6型が検出されています。

〇ヘルパンギーナ ：アデノウイルス2型およびコクサッキーウイルスA2型が検出されています。

〇手足口病 ：コクサッキーウイルスA16型が検出されています。

〇熱性疾患 ：アデノウイルス2型が検出されています。

〇感染性胃腸炎 ：アデノウイルス2型が検出されています。