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前週へ 島根県感染症情報(週報) 2020年 第15週 (4/6〜4/12) 次週へ
県内情報(概況)島根県定点報告数全国定点報告数全数把握疾患(全国)
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1)全数報告感染症(1〜5類感染症) [ ]は無症状病原体保有者を再掲
 結核が3件[2](松江圏域2件[2]、隠岐圏域1件)、 侵襲性肺炎球菌感染症が1件(出雲圏域)、 新型コロナウイルス感染症が8件[6](松江圏域)報告されています。
2)定点報告5類感染症( )内数字は、週の定点当り患者報告数
〇感染性胃腸炎 :県内全域(4.0)の患者報告数はやや増加しています。 出雲圏域(8.0)および松江圏域(5.1)で定点当たり5.0人以上の流行となっているほか、益田圏域(3.3)、雲南圏域(2.0)および浜田圏域(1.0)で患者発生報告があります。
〇A群溶連菌咽頭炎 :県内全域(1.3)の患者報告数は横ばいです。 出雲圏域(2.6)でやや流行しているほか、大田圏域および隠岐圏域を除く各圏域で患者発生報告があります。
〇咽頭結膜熱 :県内全域(0.2)の患者報告数は横ばいです。 益田圏域(0.7)、松江圏域(0.3)および出雲圏域(0.2)で患者発生報告があります。
〇インフルエンザ :県内全域(0.1)の患者報告数は減少しています。 松江圏域(0.3)で患者発生報告があります。 迅速検査ではB型が松江圏域で検出されています。
〇伝染性紅斑 :県内全域(0.1)の患者報告数は横ばいです。 雲南圏域(0.5)および出雲圏域(0.2)で患者発生報告があります。
〇RSウイルス感染症 :県内全域(0.1)の患者報告数は横ばいです。 出雲圏域(0.2)および松江圏域(0.1)で患者発生布告があります。
〇無菌性髄膜炎 :出雲圏域(0.5)の基幹病院定点から患者発生報告があります。
3)主な病原体の分離状況等
〇感染性胃腸炎 :ノロウイルスG1が検出されています。
〇扁桃炎・咽頭炎 :アデノウイルス1型、2型、3型および5型が検出されています。
〇肺・気管支炎 :ヒトメタニューモウイルスが検出されています。
主な感染症の流行状況
疾患名全県東部中部西部隠岐
感染性胃腸炎横這横這横這 横這報告なし×
A群溶連菌咽頭炎横這横這横這 横這報告なし×
咽頭結膜熱横這横這横這 横這報告なし×
インフルエンザ横這横這横這× 横這×報告なし×
伝染性紅斑減少横這×横這 報告なし×報告なし×
RSウイルス感染症横這横這横這 横這×報告なし×
記号の説明
◎:流行、〇:やや流行
△:散発、×:患者発生なし

過去4週の流行の推移
急増:急増 増加:増加傾向
急減:急減 減少:減少傾向
横這:横這 報告なし:報告なし
感染性胃腸炎発生推移グラフ A群溶連菌咽頭炎発生推移グラフ 咽頭結膜熱発生推移グラフ インフルエンザ発生推移グラフ 伝染性紅斑発生推移グラフ RSウイルス感染症発生推移グラフ
凡例
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