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前週へ 島根県感染症情報(週報) 2020年 第7週 (2/10〜2/16) 次週へ
県内情報(概況)島根県定点報告数全国定点報告数全数把握疾患(全国)
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1)全数報告感染症(1〜5類感染症) [ ]は無症状病原体保有者を再掲
 結核が2件(松江圏域1件、雲南圏域1件)、 腸管出血性大腸菌感染症(O157)、 が2件(大田圏域) 報告されています。
2)定点報告5類感染症( )内数字は、週の定点当り患者報告数
〇インフルエンザ :県内全域(4.7)の患者報告数は減少しています。 大田圏域(8.7)、松江圏域(6.6)および雲南圏域(5.0)では定点あたり5.0人以上でやや流行しています。 迅速検査ではA型が隠岐圏域以外で検出されており、松江圏域、出雲圏域および大田圏域ではB型も検出されています。
〇感染性胃腸炎 :★島根県薬事衛生課から冬期の食中毒注意報が発表されています。 ★県内全域(4.2)の患者報告数は横ばいです。 益田圏域(7.7)および松江圏域(6.1)で定点当り5.0人以上の流行となっています。
〇伝染性紅斑 :県内全域(0.3)の患者報告数は第6週と比較して減少しています。 出雲圏域(1.0)、雲南圏域(0.5)および松江圏域(0.3)で患者発生報告があります。
〇A群溶連菌咽頭炎 :県内全域(2.1)の患者報告数は横ばいです。 出雲圏域(4.6)および松江圏域(3.3)では定点当り2.0人以上でやや流行しています。
〇水痘(水ぼうそう) :県内全域(0.6)の患者報告数は第6週と比較して増加しています。 松江圏域(1.1)で注意報レベル(1)以上の流行となっているほか、出雲圏域(0.8)および益田圏域(0.3)で患者発生報告があります。
〇マイコプラズマ肺炎 :出雲圏域(0.5)の基幹定点で患者発生報告があります。
3)主な病原体の分離状況等
〇インフルエンザ :AH1(2009pdm)型が検出されています。
〇感染性胃腸炎 :ノロウイルスG2が検出されています。
〇肺・気管支炎 :パラインフルエンザウイルス4型、RSウイルスおよびヒトメタニューモウイルスが検出されています。
主な感染症の流行状況
疾患名全県東部中部西部隠岐
インフルエンザ減少減少横這 減少減少×
感染性胃腸炎横這横這横這 横這報告なし×
伝染性紅斑減少減少横這 横這×横這×
A群溶連菌咽頭炎横這横這横這 横這報告なし×
水痘横這増加横這 横這報告なし×
咽頭結膜熱横這横這横這 横這報告なし×
記号の説明
◎:流行、〇:やや流行
△:散発、×:患者発生なし

過去4週の流行の推移
急増:急増 増加:増加傾向
急減:急減 減少:減少傾向
横這:横這 報告なし:報告なし
インフルエンザ発生推移グラフ 感染性胃腸炎発生推移グラフ 伝染性紅斑発生推移グラフ A群溶連菌咽頭炎発生推移グラフ 水痘発生推移グラフ 咽頭結膜熱発生推移グラフ
凡例
推移グラフ一覧
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