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1)全数報告感染症(1〜5類感染症) [ ]は無症状病原体保有者を再掲
結核が4件[1](出雲圏域3件、益田圏域1件[1])、
梅毒が1件(松江圏域)、
侵襲性肺炎球菌感染症が1件(松江圏域)、
報告されています。
2)定点報告5類感染症( )内数字は、週の定点当り患者報告数
○インフルエンザ
:★島根県薬事衛生課からインフルエンザ流行警報が発表されています。
★
県内全域(36.5)では、高いレベルの流行が続いています。 益田圏域(43.2)、大田圏域(43.0)、松江圏域(39.2)、出雲圏域(38.3)および雲南圏域(34.7)で警報レベル(30.0)以上の流行となっているほか、隠岐圏域(24.0)および浜田圏域(22.6)では注意報レベル(10.0)以上の流行となっています。 迅速診断ではすべての圏域でA型とB型が検出されていますが、B型の割合が大きくなっています。 手洗い・咳エチケット等の予防を心掛けましょう。
県内全域(36.5)では、高いレベルの流行が続いています。 益田圏域(43.2)、大田圏域(43.0)、松江圏域(39.2)、出雲圏域(38.3)および雲南圏域(34.7)で警報レベル(30.0)以上の流行となっているほか、隠岐圏域(24.0)および浜田圏域(22.6)では注意報レベル(10.0)以上の流行となっています。 迅速診断ではすべての圏域でA型とB型が検出されていますが、B型の割合が大きくなっています。 手洗い・咳エチケット等の予防を心掛けましょう。
○感染性胃腸炎
:県内全域(5.3)の患者報告数は横ばいです。
出雲圏域(8.6)、益田圏域(7.7)および大田圏域(7.0)でやや流行しており、隠岐を除く他の圏域でも患者発生報告があります。
手洗いの励行をし、食品の取扱いに注意しましょう。
○A群溶連菌咽頭炎
:県内全域(4.1)の患者報告数は増加しています。
出雲圏域(8.6)で警報レベル(8.0)以上の流行となっているほか、雲南圏域(6.5)および松江圏域(4.6)でやや流行しています。
また、益田圏域(1.7)および浜田圏域(0.7)で患者発生報告があります。
○手足口病
:県内全域(0.6)の患者報告数は横ばいです。
出雲圏域(2.0)でやや流行しているほか、松江圏域(0.4)および浜田圏域(0.3)で患者発生報告があります。
○咽頭結膜熱
:県内全域(0.5)の患者報告数は横ばいです。
松江圏域(0.9)、益田圏域(0.7)および出雲圏域(0.6)で患者発生報告があります。
○流行性角結膜炎
:浜田圏域(1.0)の眼科定点で患者発生報告があります。
○感染性胃腸炎(ロタ)
:松江圏域(1.0)の基幹定点で患者発生報告があります。
○インフルエンザ
:AH1(2009pdm)型、AH3(香港)型およびB(山形系統)型が隠岐圏域を除く全県で検出されています。
○感染性胃腸炎
:ノロウイルス(GU)およびアデノウイルス5型が検出されています。
○ヘルパンギーナ
:エコーウイルス7型が検出されています。
○熱性疾患
:アデノウイルス2型が検出されいます。
○肺・気管支炎
:RSウイルス、ヒトメタニューモウイルス、パラインフルエンザウイルス1型およびアデノウイルス5型が検出されています。