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1)全数報告感染症(1〜5類感染症) [ ]は無症状病原体保有者を再掲
結核が1件[1](雲南圏域)報告されています。
2)定点報告5類感染症 ( )内数字は、週の定点当り患者報告数
○インフルエンザ
:県内全域(8.6)の患者報告数は増加しています。特に、隠岐圏域(36.0)で警報レベル(30.0)を超える流行となっています。
また、松江圏域(13.7)で注意報レベル(10.0)を超える流行となっているほか、各圏域で流行しています。
大田圏域ではA型が、その他の圏域ではA型及びB型が医療機関で検出(迅速診断)されています。
うがい・手洗いの励行等感染予防を心掛けましょう。
○感染性胃腸炎
:★島根県薬事衛生課から 冬季の食中毒注意報が発表されています。★
県内全域(9.7)の患者報告数は増加しています。特に、松江圏域(15.9)及び出雲圏域(15.4)で定点当り10.0人を超える流行となっているほか、 隠岐圏域を除く各圏域で流行しています。手洗いの励行をし、食品の取扱いに注意しましょう。
県内全域(9.7)の患者報告数は増加しています。特に、松江圏域(15.9)及び出雲圏域(15.4)で定点当り10.0人を超える流行となっているほか、 隠岐圏域を除く各圏域で流行しています。手洗いの励行をし、食品の取扱いに注意しましょう。
○A群溶連菌咽頭炎
:県内全域(5.3)の患者報告数は東部及び中部を中心に増加しています。
特に、雲南圏域(10.0)及び松江圏域(8.9)で警報レベル(8.0)を超える流行となっているほか、隠岐圏域を除く各圏域で患者発生報告があり注意が必要です。
〇咽頭結膜熱
:県内全域(1.7)の患者報告数は増加しています。
特に、出雲圏域(5.4)で警報レベル(3.0)を超える流行となっているほか、松江圏域(1.3)、雲南圏域(1.0)及び益田圏域(0.3)で患者発生報告があり注意が必要です。
○伝染性紅斑
:県内全域(0.5)の患者報告数は増加しています。
特に、雲南圏域(2.5)で警報レベル(2.0)を超える流行となっているほか、松江圏域(0.4)、出雲圏域(0.4)及び浜田圏域(0.3)で患者発生報告があり今後の動向に注意が必要です。
○RSウイルス感染症
:県内全域(1.0)の患者報告数は減少しています。出雲圏域(2.8)、雲南圏域(1.5)及び松江圏域(1.0)で患者発生報告があります。
○マイコプラズマ肺炎
:中部を中心に増加傾向を示しており、雲南圏域(3.0)、隠岐圏域(2.0)、出雲圏域(1.5)及び松江圏域(1.0)の基幹病院定点で患者発生報告があります。
○感染性胃腸炎(ロタ)
:松江圏域(2.0)及び出雲圏域(1.5)の基幹病院定点で患者発生報告があります。
○インフルエンザ
:今シーズンは、A香港型、A2009型及びB型(山形系統)が県内で検出されています。
○感染性胃腸炎
:県内全域でノロウイルスGUが多数検出されており、1月の中部・西部の検体からは今シーズン流行が懸念されている遺伝子型GU.17も検出されています。
そのほか、サポウイルス、エンテリック・アデノウイルス、A群ロタウイルスも散発的に検出されています。
○肺・気管支炎
:12月以降、RSウイルスが多く検出されているほか、散発的にアデノウイルス1型、2型、ヒトメタニューモウイルスも検出されています。
○咽頭結膜熱
:アデノウイルス1型が検出されています。