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1)全数報告感染症(1〜5類感染症) [ ]は無症状病原体保有者を再掲
結核が2件[1](出雲圏域)、腸管出血性大腸菌感染症(O26)が2件(出雲圏域)報告されています。
2)定点報告5類感染症 ( )内数字は、週の定点当り患者報告数
○手足口病
:県内全域(4.3)の患者報告数は第33週に比べ増加しています。隠岐圏域(17.0)及び大田圏域(8.5)で警報レベル(5.0)を超える流行となっているほか、浜田圏域(4.3)、出雲圏域(4.0)、益田圏域(3.3)及び松江圏域(3.0)で定点当り2.0人を超える流行が続いており、引き続き注意が必要です。
○咽頭結膜熱
:県内全域(0.6)の患者報告数は第29週以降ほぼ横ばいです。4月中旬以降警報レベル(3.0)を超える流行が続いていた出雲圏域(1.8)では、第27週をピークに減少傾向ですが、警報解除レベル(1.0)を超える流行が続いています。
○A群溶連菌咽頭炎
:県内全域(1.2)の患者報告数は例年の同期と比較し多い状態が続いていますが、第33週に比べ減少しています。
○感染性胃腸炎
:県内全域(5.7)の患者報告数は第33週に比べ増加しています。
○伝染性紅斑
:益田圏域(0.3)及び出雲圏域(0.2)で患者発生報告があります。
〇ヘルパンギーナ
:県内全域(0.5)の患者報告数は第33週に比べ減少しています。出雲圏域(0.8)、益田圏域(0.7)、雲南圏域(0.5)、松江圏域(0.4)及び浜田圏域(0.3)で患者発生報告があります。
〇急性出血性結膜炎
:出雲圏域(1.0)で患者発生報告があります。
○無菌性髄膜炎
:エコーウイルス3型が検出されています。
○手足口病
:東部・中部・西部でコクサッキーウイルスA16型が検出されているほか、東部では再びコ
クサッキーウイルスA6型も検出されました。
○肺・気管支炎
:パラインフルエンザウイルス1型、3型が検出されています。
○感染性胃腸炎
:ノロウイルスG1、G2、サポウイルスが検出されています。
○熱性疾患
:ライノウイルス、パラインフルエンザウイルス3型が検出されています。