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1)全数報告感染症(1〜5類感染症) [ ]は無症状病原体保有者を再掲
結核が5件[1](出雲圏域)、破傷風が1件(出雲圏域)報告されています。
2)定点報告5類感染症 ( )内数字は、週の定点当り患者報告数
○手足口病
:県内全域(3.3)の患者報告数は第32週に比べ減少していますが、隠岐圏域(12.0)で警報レベル(5.0)を超える流行が続いているほか、
出雲圏域(4.4)、益田圏域(3.3)、雲南圏域(3.0)、大田圏域(3.0)及び松江圏域(2.7)で警報解除レベル(2.0)を超える流行が続いており、
引き続き注意が必要です。
○咽頭結膜熱
:県内全域(0.4)の患者報告数は第32週に比べ減少しています。4月中旬以降警報レベル(3.0)を超える流行が続いていた出雲圏域(1.2)では、
第27週をピークに減少傾向ですが、警報解除レベル(1.0)を超える流行が続いています。
○A群溶連菌咽頭炎
:県内全域(1.4)の患者報告数は例年の同期と比較し多い状態が続いていますが、第30週以降ほぼ横ばいです。
○感染性胃腸炎
:県内全域(4.2)の患者報告数はほぼ横ばいです。
○伝染性紅斑
:益田圏域(0.3)で患者発生報告があります。
〇ヘルパンギーナ
:県内全域(0.6)の患者報告数は第32週に比べ減少していますが、益田圏域(2.0)で増加しており、松江圏域(0.7)、出雲圏域(0.4)及び浜田圏域(0.3)で患者発生報告があります。
〇流行性角結膜炎
:松江圏域(2.0)で患者発生報告があります。
○手足口病
:東部・中部・西部でコクサッキーウイルスA16型が検出されているほか、東部では再びコクサッキーウイルスA6型も検出されました。
○肺・気管支炎
:パラインフルエンザウイルス1型、3型が検出されています。
○感染性胃腸炎
:ノロウイルスG1、G2が検出されています。
○熱性疾患
:ライノウイルス、パラインフルエンザウイルス3型が検出されています。