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前週へ 島根県感染症情報(週報) 2014年 第19週 (5/5〜5/11) 次週へ
県内情報(概況)島根県定点報告数全国定点報告数全数把握疾患(全国)
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1)全数報告感染症(1〜5類感染症) [ ]は無症状病原体保有者を再掲
 結核が2件(雲南圏域1件、大田圏域1件)、つつが虫病が1件(松江 圏域)、アメーバ赤痢が1件(出雲圏域)報告されています。
2)定点報告5類感染症 ( )内数字は、週の定点当り患者報告数
○インフルエンザ :県内全域の患者報告数(0.9)は減少傾向です。大田圏域及び隠岐圏域以外の圏域では 患者発生報告があります。
○感染性胃腸炎 :県内全域の患者報告数(6.2)は、第15週から横ばいの流行となっています。松江圏域 (12.0)及び大田圏域(10.5)では患者報告数が多い状態が続いています。
○咽頭結膜熱 :県内全域の患者報告数(0.6)は減少し、過去5年の平均患者報告数(0.5)並みの流行と なっています。
○A群溶連菌咽頭炎 :県内全域の患者報告数(0.8)は、減少しています。
○感染性胃腸炎(ロタ) :県内全域の患者報告数(0.3)は、減少しています。雲南圏域(1.0)及び益田圏域(1.0 )で患者発生報告があります。
3)主な病原体の分離状況等
○インフルエンザ :検出数は減少していますが、A2009(AH1)型、A香港(AH3)型、B型が継続的に検出され ています。
○肺・気管支炎 :ヒトメタニューモウイルス、ライノウイルス、RSウイルス、パラインフルエンザウイ ルス3型が検出されています。
○感染性胃腸炎 :第14週以降、A群ロタウイルスが優位に検出されています。その他、ノロウイルスG1 型、エンテリックアデノ、ヒトボカウイルスが検出されています。
○熱性疾患 :ライノウイルス、サフォードカルディオウイルスが検出されています。
主な感染症の流行状況
疾患名全県東部中部西部
インフルエンザ横這横這横這 横這
感染性胃腸炎横這横這横這 横這
咽頭結膜熱減少横這急減 減少
水痘横這横這横這 横這
A群溶連菌咽頭炎減少減少減少 横這
ロタウイルス減少報告なし×減少 横這

記号の説明
◎:流行、○:やや流行
△:散発、×:患者発生なし

過去4週の流行の推移
急増:急増 増加:増加傾向
急減:急減 減少:減少傾向
横這:横這 報告なし:報告なし
インフルエンザ発生推移グラフ 感染性胃腸炎発生推移グラフ 咽頭結膜熱発生推移グラフ
水痘発生推移グラフ A群溶連菌咽頭炎発生推移グラフ ロタウイルス発生推移グラフ
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