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前週へ 島根県感染症情報(週報) 2014年 第13週 (3/24〜3/30) 次週へ
県内情報(概況)島根県定点報告数全国定点報告数全数把握疾患(全国)
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1)全数報告感染症(1〜5類感染症) [ ]は無症状病原体保有者を再掲
 結核が1件(松江圏域)報告されています。
2)定点報告5類感染症 ( )内数字は、週の定点当り患者報告数
○インフルエンザ :★島根県薬事衛生課からインフルエンザ流行注意報が発表されています。★
県内全域(11.6)で患者報告数は減少していますが、注意報レベル(10.0)を超える流行 が続いています。迅速診断では、A型、B型とも県内全域で検出されています。
○感染性胃腸炎 :県内全域(3.7)の患者報告数は、2月中旬以降ほぼ横ばいです。
○咽頭結膜熱 :患者報告数は減少傾向ですが、出雲圏域(3.0)では警報レベル(3.0)の流行が続いてい ます。
○A群溶連菌咽頭炎 :県内全域(1.3)の患者報告数は、減少傾向です。
3)主な病原体の分離状況等
○インフルエンザ :患者報告数の減少に伴い検出数も減少していますが、継続的にA2009(AH1)型、A香港 型(AH3)、B型が検出されており、3月はB型が優位となっています。
○肺・気管支炎 :ヒトメタニューモウイルスが検出されています。
○感染性胃腸炎 :ノロウイルスG2型、サポウイルス、エンテリックアデノが検出されています。
○手足口病 :東部でエンテロウイルス71型が検出されています。
主な感染症の流行状況
疾患名全県東部中部西部
インフルエンザ減少減少減少 減少
感染性胃腸炎横這横這横這 減少
咽頭結膜熱減少横這減少 横這
水痘横這横這横這 横這
A群溶連菌咽頭炎減少減少減少 横這
RSウイルス感染症横這横這横這 横這×

記号の説明
◎:流行、○:やや流行
△:散発、×:患者発生なし

過去4週の流行の推移
急増:急増 増加:増加傾向
急減:急減 減少:減少傾向
横這:横這 報告なし:報告なし
インフルエンザ発生推移グラフ 感染性胃腸炎発生推移グラフ 咽頭結膜熱発生推移グラフ
水痘発生推移グラフ A群溶連菌咽頭炎発生推移グラフ RSウイルス感染症発生推移グラフ
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