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前週へ 島根県感染症情報(週報) 2014年 第3週 (1/13〜1/19) 次週へ
県内情報(概況)島根県定点報告数全国定点報告数全数把握疾患(全国)
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1)全数報告感染症(1〜5類感染症) [ ]は無症状病原体保有者を再掲
 結核が2件[1](出雲圏域)報告されています。
2)定点報告5類感染症 ( )内数字は、週の定点当り患者報告数
○インフルエンザ :県内全域(5.8)で患者報告数が増加しています。今シーズン初の学年閉鎖措置が西部 の3小学校でとられる等、本格的な流行が始まっており、特に、隠岐圏域(14.0)では、注意報レベル(10.0)を超える流行となっています。迅速診断では、A型が県内全域で、B型が松江・出雲・浜田圏域で検出されています。うがい・手洗い等の感染予防を心 掛けましょう。
○感染性胃腸炎 :★島根県薬事衛生課から冬季の食中毒警報が発表されています。★
患者報告数は、減少傾向ですが、県内全域(9.5)で流行が続いています。手洗いをしっ かり行い、食品の取り扱いにも注意しましょう。
○咽頭結膜熱 :東部(隠岐圏域を除く)、中部を中心に流行が続いていますが、中部では、患者報告数 が減少傾向となりました。西部(大田圏域を除く)で患者報告数が増加しており、注意 が必要です。
○水痘 :県内各圏域で患者報告数は、減少しています。
○A群溶連菌咽頭炎 :出雲圏域(2.2)及び益田圏域(2.0)で患者報告数が増加傾向です。
3)主な病原体の分離状況等
○インフルエンザ :第2週に松江圏域でA2009型、出雲・浜田圏域でA香港型(AH3)が検出されました。
○感染性胃腸炎 :ノロウイルスG2型が多数検出されています。
○咽頭結膜熱 :アデノウイルス1型および3型、コクサッキーウイルスA2型が検出されています。
○熱性疾患 :コクサッキーウイルスB2型、アデノウイルス3型が検出されています。
主な感染症の流行状況
疾患名全県東部中部西部
インフルエンザ増加横這横這 増加
感染性胃腸炎減少横這横這 減少
咽頭結膜熱減少横這減少 増加
水痘減少減少減少 減少
A群溶連菌咽頭炎横這横這横這 増加
RSウイルス感染症横這横這横這 横這

記号の説明
◎:流行、○:やや流行
△:散発、×:患者発生なし

過去4週の流行の推移
急増:急増 増加:増加傾向
急減:急減 減少:減少傾向
横這:横這 報告なし:報告なし
インフルエンザ発生推移グラフ 感染性胃腸炎発生推移グラフ 咽頭結膜熱発生推移グラフ
水痘発生推移グラフ A群溶連菌咽頭炎発生推移グラフ RSウイルス感染症発生推移グラフ
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