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1)全数報告感染症(1〜5類感染症) [ ]は無症状病原体保有者を再掲
結核が2件[1](出雲圏域)報告されています。
2)定点報告5類感染症 ( )内数字は、週の定点当り患者報告数
○インフルエンザ
:県内全域(5.8)で患者報告数が増加しています。今シーズン初の学年閉鎖措置が西部
の3小学校でとられる等、本格的な流行が始まっており、特に、隠岐圏域(14.0)では、注意報レベル(10.0)を超える流行となっています。迅速診断では、A型が県内全域で、B型が松江・出雲・浜田圏域で検出されています。うがい・手洗い等の感染予防を心
掛けましょう。
○感染性胃腸炎
:★島根県薬事衛生課から冬季の食中毒警報が発表されています。★
患者報告数は、減少傾向ですが、県内全域(9.5)で流行が続いています。手洗いをしっ かり行い、食品の取り扱いにも注意しましょう。
患者報告数は、減少傾向ですが、県内全域(9.5)で流行が続いています。手洗いをしっ かり行い、食品の取り扱いにも注意しましょう。
○咽頭結膜熱
:東部(隠岐圏域を除く)、中部を中心に流行が続いていますが、中部では、患者報告数
が減少傾向となりました。西部(大田圏域を除く)で患者報告数が増加しており、注意
が必要です。
○水痘
:県内各圏域で患者報告数は、減少しています。
○A群溶連菌咽頭炎
:出雲圏域(2.2)及び益田圏域(2.0)で患者報告数が増加傾向です。
○インフルエンザ
:第2週に松江圏域でA2009型、出雲・浜田圏域でA香港型(AH3)が検出されました。
○感染性胃腸炎
:ノロウイルスG2型が多数検出されています。
○咽頭結膜熱
:アデノウイルス1型および3型、コクサッキーウイルスA2型が検出されています。
○熱性疾患
:コクサッキーウイルスB2型、アデノウイルス3型が検出されています。
記号の説明
◎:流行、○:やや流行
△:散発、×:患者発生なし
過去4週の流行の推移
:急増 :増加傾向
:急減 :減少傾向
:横這 :報告なし