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前週へ 島根県感染症情報(週報) 2014年 第4週 (1/20〜1/26) 次週へ
県内情報(概況)島根県定点報告数全国定点報告数全数把握疾患(全国)
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1)全数報告感染症(1〜5類感染症) [ ]は無症状病原体保有者を再掲
 腸管出血性大腸菌(O157)感染症が1件(雲南圏域)報告されていま す。
2)定点報告5類感染症 ( )内数字は、週の定点当り患者報告数
○インフルエンザ :★島根県薬事衛生課からインフルエンザ流行注意報が発表されました。★
県内全域(12.4)で患者報告数が増加し、注意報レベル(10.0)を超える流行となっています。迅速診断では、A型が県内全域で、B型が松江・雲南・出雲・浜田・益田圏域で検出されています。うがい・手洗い等の感染予防を心掛けましょう。
○感染性胃腸炎 :★島根県薬事衛生課から冬季の食中毒警報が発表されています。★
県内全域(13.0)で流行が続いています。手洗いをしっかり行い、食品の取り扱いにも注意しましょう。
○咽頭結膜熱 :中部、西部(大田圏域を除く)で患者報告数が増加傾向です。特に、出雲圏域(4.8)では、警報レベル(3.0)を超える流行となっており、注意が必要です。
○水痘 :益田圏域(5.6)で患者報告が増加し、注意報レベル(4.0)の流行となっています。
○A群溶連菌咽頭炎 :出雲圏域(4.8)で患者報告が増加しています。
3)主な病原体の分離状況等
○インフルエンザ :第3週に雲南圏域ではA香港型(AH3)、浜田圏域でB型が検出されました。松江・出雲圏域ではA2009型(AH1)とA香港型(AH3)が検出されています。
○感染性胃腸炎 :ノロウイルスG2型が多数検出されています。
○咽頭結膜熱 :アデノウイルス1型及び3型、コクサッキーウイルスA2型、エコーウイルス11型が検出されています。
○熱性疾患 :コクサッキーウイルスB2型、アデノウイルス3型及び5型が検出されています。
主な感染症の流行状況
疾患名全県東部中部西部
インフルエンザ増加横這増加 増加
感染性胃腸炎横這増加横這 横這
咽頭結膜熱増加横這増加 増加
水痘横這横這減少 増加
A群溶連菌咽頭炎増加横這増加 横這
RSウイルス感染症横這横這横這 横這

記号の説明
◎:流行、○:やや流行
△:散発、×:患者発生なし

過去4週の流行の推移
急増:急増 増加:増加傾向
急減:急減 減少:減少傾向
横這:横這 報告なし:報告なし
インフルエンザ発生推移グラフ 感染性胃腸炎発生推移グラフ 咽頭結膜熱発生推移グラフ
水痘発生推移グラフ A群溶連菌咽頭炎発生推移グラフ RSウイルス感染症発生推移グラフ
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