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前週へ 島根県感染症情報(週報) 2014年 第2週 (1/6〜1/12) 次週へ
県内情報(概況)島根県定点報告数全国定点報告数全数把握疾患(全国)
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1)全数報告感染症(1〜5類感染症) [ ]は無症状病原体保有者を再掲
 結核が5件[1](松江圏域1件、出雲圏域2件[1]、浜田圏域1件、益 田圏域1件)、劇症型溶血性レンサ球菌感染症が1件(益田圏域)、先 天性風しん症候群が1件(出雲圏域)報告されています。
2)定点報告5類感染症 ( )内数字は、週の定点当り患者報告数
○インフルエンザ :県内全域(3.5)で患者報告数が増加しており、迅速診断では、A型が県内全域で、B型 が松江圏域、出雲圏域、浜田圏域で検出されています。うがい・手洗い等感染予防を心掛けましょう。
○感染性胃腸炎 :★島根県薬事衛生課から冬季の食中毒警報が発表されています。★
県内全域(11.3)で流行が続いています。手洗いをしっかり行い、食品の取り扱いにも注意しましょう。
○咽頭結膜熱 :松江・雲南・出雲圏域を中心に流行が続いており、特に、出雲圏域(4.6)では警報レベル(3.0)を超える流行となっています。
○水痘 :県内各圏域(隠岐圏域を除く)から患者報告があり、特に、益田圏域(6.3)及び雲南圏域(6.0)では注意報レベル(4.0)を超える流行となっています。
○A群溶連菌咽頭炎 :西部で患者報告数が急増しており、注意が必要です。
3)主な病原体の分離状況等
○インフルエンザ :出雲圏域で第49週、第52週にA香港型(AH3)が検出されています。
○咽頭結膜熱 :アデノウイルス1型及び3型が検出されています。
○感染性胃腸炎 :ノロウイルスG2型が多数検出されています。
○熱性疾患 :コクサッキーウイルスB2型、アデノウイルス3型が検出されています。
○無菌性髄膜炎 :コクサッキーウイルスB3型、エコーウイルス30型が検出されています。
主な感染症の流行状況
疾患名全県東部中部西部
インフルエンザ横這横這横這 増加
感染性胃腸炎減少減少減少 横這
咽頭結膜熱減少横這減少 横這
水痘横這横這横這 増加
A群溶連菌咽頭炎横這横這横這 増加
RSウイルス感染症横這横這横這 横這

記号の説明
◎:流行、○:やや流行
△:散発、×:患者発生なし

過去4週の流行の推移
急増:急増 増加:増加傾向
急減:急減 減少:減少傾向
横這:横這 報告なし:報告なし
インフルエンザ発生推移グラフ 感染性胃腸炎発生推移グラフ 咽頭結膜熱発生推移グラフ
水痘発生推移グラフ A群溶連菌咽頭炎発生推移グラフ RSウイルス感染症発生推移グラフ
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