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1)全数報告感染症(1〜5類感染症) [ ]は無症状病原体保有者を再掲
結核が5件[1](松江圏域1件、出雲圏域2件[1]、浜田圏域1件、益
田圏域1件)、劇症型溶血性レンサ球菌感染症が1件(益田圏域)、先
天性風しん症候群が1件(出雲圏域)報告されています。
2)定点報告5類感染症 ( )内数字は、週の定点当り患者報告数
○インフルエンザ
:県内全域(3.5)で患者報告数が増加しており、迅速診断では、A型が県内全域で、B型
が松江圏域、出雲圏域、浜田圏域で検出されています。うがい・手洗い等感染予防を心掛けましょう。
○感染性胃腸炎
:★島根県薬事衛生課から冬季の食中毒警報が発表されています。★
県内全域(11.3)で流行が続いています。手洗いをしっかり行い、食品の取り扱いにも注意しましょう。
県内全域(11.3)で流行が続いています。手洗いをしっかり行い、食品の取り扱いにも注意しましょう。
○咽頭結膜熱
:松江・雲南・出雲圏域を中心に流行が続いており、特に、出雲圏域(4.6)では警報レベル(3.0)を超える流行となっています。
○水痘
:県内各圏域(隠岐圏域を除く)から患者報告があり、特に、益田圏域(6.3)及び雲南圏域(6.0)では注意報レベル(4.0)を超える流行となっています。
○A群溶連菌咽頭炎
:西部で患者報告数が急増しており、注意が必要です。
○インフルエンザ
:出雲圏域で第49週、第52週にA香港型(AH3)が検出されています。
○咽頭結膜熱
:アデノウイルス1型及び3型が検出されています。
○感染性胃腸炎
:ノロウイルスG2型が多数検出されています。
○熱性疾患
:コクサッキーウイルスB2型、アデノウイルス3型が検出されています。
○無菌性髄膜炎
:コクサッキーウイルスB3型、エコーウイルス30型が検出されています。
記号の説明
◎:流行、○:やや流行
△:散発、×:患者発生なし
過去4週の流行の推移
:急増 :増加傾向
:急減 :減少傾向
:横這 :報告なし