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前週へ 島根県感染症情報(週報) 2013年 第52週 (12/23〜12/29) 次週へ
県内情報(概況)島根県定点報告数全国定点報告数全数把握疾患(全国)
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1)全数報告感染症(1〜5類感染症) [ ]は無症状病原体保有者を再掲
 結核が3件(出雲圏域2件、益田圏域1件)、腸管出血性大腸菌感染 症(O157)が3件[3](大田圏域)報告されています。
2)定点報告5類感染症 ( )内数字は、週の定点当り患者報告数
○RSウイルス感染症 :患者報告数は横ばいです。
○咽頭結膜熱 :松江・雲南・出雲圏域を中心に流行が続いています。手洗い等感染予防を心掛けまし ょう。
○感染性胃腸炎 :★島根県薬事衛生課から冬季の食中毒警報が発表されています。★
県内(14.7)全域で流行が続いています。特に、隠岐圏域(32.0)、益田圏域(21.7)では、 警報レベル(20.0)を超える流行となっています。手洗い等感染予防を心掛けましょう。
○水痘 :雲南圏域(6.0)及び益田圏域(4.0)で注意報レベル(4.0)を超える流行となっています。
○A群溶連菌咽頭炎 :東部で患者報告数が増加傾向を示しています。
○インフルエンザ :松江圏域で4件、出雲圏域で9件、浜田圏域で3件の患者報告がありました。迅速診断 で松江・出雲圏域ではA型、浜田圏域ではB型が検出されており、今後の動向に注意が 必要です。
3)主な病原体の分離状況等
○インフルエンザ :出雲圏域で第49週にA香港型(AH3)が検出されています。
○感染性胃腸炎 :ノロウイルスG2型が多数検出されています。
○熱性疾患 :コクサッキーウイルスB2型、アデノウイルス3型が検出されています。
○無菌性髄膜炎 :コクサッキーウイルスB3型、エコーウイルス30型が検出されています。
主な感染症の流行状況
疾患名全県東部中部西部
RSウイルス感染症横這横這横這 横這
咽頭結膜熱横這横這減少 横這
感染性胃腸炎横這横這横這 増加
水痘横這横這横這 横這
A群溶連菌咽頭炎横這増加横這 横這
インフルエンザ横這横這横這 横這

記号の説明
◎:流行、○:やや流行
△:散発、×:患者発生なし

過去4週の流行の推移
急増:急増 増加:増加傾向
急減:急減 減少:減少傾向
横這:横這 報告なし:報告なし
RSウイルス感染症発生推移グラフ 咽頭結膜熱発生推移グラフ 感染性胃腸炎発生推移グラフ
水痘発生推移グラフ A群溶連菌咽頭炎発生推移グラフ インフルエンザ発生推移グラフ
凡例
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