⇒ 印刷用PDF版
1)全数報告感染症(1〜5類感染症) [ ]は無症状病原体保有者を再掲
結核が3件(出雲圏域2件、益田圏域1件)、腸管出血性大腸菌感染
症(O157)が3件[3](大田圏域)報告されています。
2)定点報告5類感染症 ( )内数字は、週の定点当り患者報告数
○RSウイルス感染症
:患者報告数は横ばいです。
○咽頭結膜熱
:松江・雲南・出雲圏域を中心に流行が続いています。手洗い等感染予防を心掛けまし
ょう。
○感染性胃腸炎
:★島根県薬事衛生課から冬季の食中毒警報が発表されています。★
県内(14.7)全域で流行が続いています。特に、隠岐圏域(32.0)、益田圏域(21.7)では、 警報レベル(20.0)を超える流行となっています。手洗い等感染予防を心掛けましょう。
県内(14.7)全域で流行が続いています。特に、隠岐圏域(32.0)、益田圏域(21.7)では、 警報レベル(20.0)を超える流行となっています。手洗い等感染予防を心掛けましょう。
○水痘
:雲南圏域(6.0)及び益田圏域(4.0)で注意報レベル(4.0)を超える流行となっています。
○A群溶連菌咽頭炎
:東部で患者報告数が増加傾向を示しています。
○インフルエンザ
:松江圏域で4件、出雲圏域で9件、浜田圏域で3件の患者報告がありました。迅速診断
で松江・出雲圏域ではA型、浜田圏域ではB型が検出されており、今後の動向に注意が
必要です。
○インフルエンザ
:出雲圏域で第49週にA香港型(AH3)が検出されています。
○感染性胃腸炎
:ノロウイルスG2型が多数検出されています。
○熱性疾患
:コクサッキーウイルスB2型、アデノウイルス3型が検出されています。
○無菌性髄膜炎
:コクサッキーウイルスB3型、エコーウイルス30型が検出されています。
記号の説明
◎:流行、○:やや流行
△:散発、×:患者発生なし
過去4週の流行の推移
:急増 :増加傾向
:急減 :減少傾向
:横這 :報告なし