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1)全数報告感染症(1〜5類感染症) [ ]は無症状病原体保有者を再掲
結核が5件(出雲圏域1件、浜田圏域3件、大田圏域1件)、腸管出
血性大腸菌感染症(O157)が2件(大田圏域)報告されています。
2)定点報告5類感染症 ( )内数字は、週の定点当り患者報告数
○RSウイルス感染症
:患者報告数は横ばいです。
○咽頭結膜熱
:出雲圏域(9.0)では患者報告数が急増加し、警報レベル(3.0)を超える流行が続いてい
ます。手洗い等感染予防を心掛けましょう。
○感染性胃腸炎
:★島根県薬事衛生課から冬季の食中毒注意報が発表されています。★
県内(17.1)の患者報告数が増加しています。特に、隠岐圏域(35.0)、大田圏域(24.0
)、出雲圏域(22.8)では、警報レベル(20.0)を超える流行となっています。手洗い等
感染予防を心掛けましょう。
○水痘
:中部(3.0)及び西部(1.5)で流行しています。
○インフルエンザ
:出雲圏域で2件、浜田圏域で1件の患者報告がありました。浜田圏域では、簡易検査キ
ットでB型インフルエンザウイルスが検出されており、今後の動向に注意が必要です。
○インフルエンザ
:出雲圏域で第49週にA香港型(AH3)が検出されています。
○感染性胃腸炎
:ノロウイルスG2型が多数検出されています。
○呼吸器感染症
:RSウイルス、パラインフルエンザウイルス2型が検出されています。
○ 手足口病
:エンテロウイルス71型が検出されています。
○ 無菌性髄膜炎
:コクサッキーウイルスB3型が検出されています。
記号の説明
◎:流行、○:やや流行
△:散発、×:患者発生なし
過去4週の流行の推移
:急増 :増加傾向
:急減 :減少傾向
:横這 :報告なし